ポストシーズン12回無失点の宮城大弥

プロ野球の日本シリーズはオリックスが逆王手をかけ、3勝3敗で第7戦に持ち込まれた。雌雄を決する舞台は京セラドーム大阪。オリックスは宮城大弥、阪神は青柳晃洋が先発する。
オリックスの宮城はレギュラーシーズン22試合登板で10勝4敗、防御率2.27の好成績。ポストシーズンに入ってもロッテとのCSファイナルステージ第4戦(10月21日)で6回4安打無失点、阪神との日本シリーズ第2戦(同29日)も同じく6回4安打無失点と好投を続けている。
ストレートは平均145.2キロ、カーブは同92.2キロと30キロ以上のスピード差がある。人を食ったようなスローカーブを織り交ぜた緩急自在の投球が持ち味だ。
パ・リーグ3連覇を果たしたオリックスは、日本シリーズ連覇へもあと1つ。大舞台でも動じない宮城の強心臓に期待がかかる。














