大竹は自身初、田嶋は3度目の日本S先発

プロ野球の日本シリーズ第4戦が1日、甲子園球場で行われ、阪神が9回1死満塁から4番・大山悠輔のタイムリーヒットでオリックスに4-3でサヨナラ勝ち。これで対戦成績は2勝2敗で並んだ。
試合後には本日行われる第5戦の予告先発が発表され、阪神は大竹耕太郎、オリックスは田嶋大樹の両左腕が先発マウンドに上がる。
大竹は今季21試合に登板し、12勝2敗、防御率2.26。広島と対戦したクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージでは第3戦に先発し、5回105球をを投げて7安打3奪三振2失点だった。そこから中12日、ソフトバンク時代の2018年以来、自身2度目の日本シリーズで初の先発マウンドに立つ。
一方の田嶋は今季13試合に先発して6勝4敗、防御率3.09の成績。ロッテとのCSファイナルSでは第2戦に先発し、6回92球を投げて4安打4四球4失点だった。3年連続3度目の先発で日本シリーズ初勝利を目指す。
ここまで2勝2敗のがっぷり四つとなっている「関西ダービー」。今日18時プレイボールの第5戦で先に日本一へ王手をかけるのはどちらか。
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