「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

【オリックス】竹安大知、小野泰己、吉田凌の3投手が戦力外 日本シリーズ開幕日に非情の通告

2023 10/28 14:11SPAIA編集部
オリックスの吉田凌
このエントリーをはてなブックマークに追加

ⒸSPAIA

日本S開幕前に元阪神の2選手が戦力外

オリックスは28日、竹安大知投手(29)、小野泰己投手(29)、吉田凌投手(26)の3選手に対し、来年度の選手契約を行わない旨を通告したと発表した。

竹安は2015年ドラフト3位で阪神に入団。2018年オフに西勇輝の阪神へのFA移籍に伴う人的補償でオリックスに移籍した。先発ローテーションの谷間として2019年と2021年に自己最多の3勝をマークするなど通算10勝を挙げたが、今季は右肘の不調などもあり、2試合の登板で2敗、防御率10.38の成績に終わっていた。

小野は昨年オフに阪神を戦力外となり、育成選手として加入。4月に支配下登録され、5試合に登板して防御率6.00と結果を残すことができなかった。

吉田は東海大相模高から2015年ドラフト5位で入団。2020年に中継ぎとして35試合に登板し2勝2敗7ホールド、防御率2.17の好成績を残した。翌2021年も18試合の登板で防御率2.12と2年連続で結果を残し、リーグ制覇に貢献。今季も19試合に登板して防御率3.24の成績を残していた。

【関連記事】
プロ野球12球団の戦力外通告、退団、現役引退選手一覧 楽天・和田と正随が戦力外、現役ドラフトでは5人目
【日本シリーズ】オリックス山本由伸と阪神・村上頌樹が交流戦以来の再戦
【日本シリーズ関西対決】どっちが有利?阪神とオリックスの野手陣をデータ比較