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【西武】「走魂賞」9・10月度 二軍部門は山村崇嘉が受賞「来季へ走攻守全てレベルアップ」誓う

9・10月度の走魂賞(二軍部門)を受賞した西武の山村崇嘉
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球団提供

9月にマルチ安打を5回記録

西武は16日、「走魂賞 supported byこんにゃくパーク」9・10月度の二軍部門を山村崇嘉が受賞したと発表した。

9月はファームでマルチ安打を5回も記録するなど、一年間やってきたことが実った月で、ファームが優勝争いをする中での打撃面の成長が光った。また、一軍の舞台でもプロ入り初安打、初本塁打に続く2本塁打を放った。

ファン投票の結果、宮川哲投手、長谷川信哉選手を振り切り、自身初となる「走魂賞」を受賞した山村は宮崎県で10月9日から行われている「第20回みやざきフェニックス・リーグ」に参加しており、南郷スタジアムで西口ファーム監督からパネルを受け取った。

受賞式を終えた山村は「まさか、自分が選ばれるとは思ってもみなかったので率直にうれしいです。投票していただいたファンの皆さま、ありがとうございました。今、フェニックス・リーグに参加していますが、このあとの秋季キャンプも含め、来季に向けて走攻守全てレベルアップできるようがんばります。」と感謝の言葉と自身のレベルアップを誓った。

大島ファーム打撃コーチは「ほぼレギュラーとして試合に出続け、最後は一軍に昇格して結果も出しました。今シーズン、ファームでやってきた事がいい形で表現できたと思います。残りのフェニックス・リーグ、秋季キャンプも来季に向けて自分の課題に取り組んでほしいです。」と更なる飛躍を期待した。

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