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今季初勝利目指す西武・與座海人が大宮で先発 中日・鈴木博志は中2日で先発初勝利なるか

2023 6/6 11:00SPAIA編集部
西武・與座海人と中日・鈴木博志のインフォグラフィック
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今季初勝利目指す與座海人

 西武・與座海人と中日・鈴木博志のインフォグラフィック


今日から3カード目に突入する2023年のプロ野球交流戦。西武-中日の3連戦は県営大宮球場で初戦が行われる。

西武の先発は與座海人。昨季初の2ケタ勝利を達成した右腕は、今季ここまで3試合に先発して0勝1敗、防御率7.62と苦しんでいる。それでも前回先発した5月30日の阪神戦(ベルーナドーム)では、6回94球を投げて5安打3失点。今季初のQS(6回以上自責点3以下)を記録するなど底は脱しつつある。

與座本人も「前回の登板は立ち上がりに失点してしまったのですが、ゲームを作るという点では最低限できたのかなと思います」と手ごたえを口にした。

中6日で臨む今日の登板に向けては「最初から最少失点(0がベストですが)で抑え、チームに良い流れを持ってこようと思います。大宮開催なので、少しでも良いピッチングが見せられるように、強気で投げていきます」と意気込む。

中日とは昨年(5月25日、バンテリンドーム)も対戦し、6回87球を投げて3安打1失点に抑え、白星を手にしている。緩急自在のサブマリンが今日も中日打線を手玉に取ることができるか注目だ。

鈴木博志が今季2度目の先発

一方、中日の先発は鈴木博志。プロ6年目右腕はここまで6試合に登板して0勝1敗、防御率4.80の成績。約1か月ぶりの1軍登板となった6月3日のオリックス戦(バンテリンドーム)では、2回24球を投げて1安打無失点に抑えていた。そこから中2日で今日の登板を迎える。

今季は主に中継ぎとして登板しており、先発マウンドに上がるのは2度目。前回は4月16日の巨人戦で4.2回72球を投げて6安打4失点だった。直近では2軍調整中の5月24日ソフトバンク戦に先発し、4.1回74球を投げて1安打、6奪三振、無失点と好投していた。

昨季から先発に挑戦し、2度登板するも白星を挙げることはできなかった。先発初勝利へ数少ないチャンスをものにすることができるか。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【交流戦】
日本ハム・上原健太-広島・大瀬良大地(エスコンF)
楽天・則本昂大-阪神・村上頌樹(楽天モバイル)
ロッテ・美馬学-ヤクルト・小川泰弘(ZOZOマリン)
オリックス・山本由伸-巨人・髙橋優貴(京セラD大阪)
ソフトバンク・有原航平-DeNA・今永昇太(PayPayドーム)

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