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ロッテがユニホームをリニューアル、刺繡で品格体現 ビジターは「ブラック」強調するデザインに

2023 1/14 13:38SPAIA編集部
リニューアルされたユニホーム(左からビジター、ホーム、CLM),球団提供
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球団提供

常勝軍団にふさわしい品格と品質を追求

ロッテは14日、2023年にホーム、ビジター、ALL FOR CHIBAの3種類のユニホームをリニューアルすることを発表した。

今回のリニューアルでは3種類ともに品格を体現するため、ロゴと背番号がこれまでの昇華プリントから刺繍へ変更。また背番号と背ネームのフォントも本来のオリジナルのものから文字の空間を広くして視認性を高め、全体的にシャープな印象に変更されている。

機能面ではミズノ社の最新素材を採用して軽量化し、動きやすさを追求。ホームユニホームのピンストライプは1950年初代オリオンズ時代から受け継ぐ、日本プロ野球界では最長のデザインで、マリーンズの伝統と誇りを表現している。

ビジターユニホームはストライプが廃止され、純黒の生地に変更。左胸には【M】のイニシャルマークが白字で掲げられており、「ブラック」を強調するデザインとなった。帽子はホームユニホームと同様のものを着用する。

またALL FOR CHIBAユニホームはCLMユニホームへと名称も変更された。ビジターユニホームとCLMユニホームの袖には、球団理念にある「勝利への挑戦・勝利の熱狂・勝利の結束」を表現したブラック、ホワイト、グレーの3本線「BELIEF LINE」を新たに採用。選手とファンをつなぐ勝利の3カ条として、ホームのピンストライプと同様に、マリーンズを象徴するデザインとなっている。

リニューアルしたユニホームは球団が掲げる【Vision 2025】を実現するためのユニホームとして開発され、常勝軍団にふさわしい品格と品質を追求し、勝者のメンタリティが感じられる仕様に改良された。ユニホームはミズノ社、帽子は'47(フォーティーセブン)社のものを引き続き使用する。

なお、新ユニホームは2月1日から始まる石垣島春季キャンプより着用予定となっている。

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