先発、中継ぎ双方で活躍期待の本格派右腕
西武から今秋ドラフトで育成3位指名された中京大の三浦大輝投手(22)が15日、愛知県名古屋市内で入団交渉に臨み、入団を内諾した。
三浦は愛知県の進学校・時習館高から中京大に進み、3年秋のリーグ戦では3勝、防御率0.84の好成績で最優秀防御率とベストナインを受賞。最速は151キロでスライダーやカットボール、フォークなど多彩な変化球を併せ持つ。先発、中継ぎ双方で活躍が期待できる本格派右腕だ。
入団を内諾し、「またプロの世界に近づいたと実感しています。まだ育成選手ですが1日でも早く支配下登録選手になれるよう、より一層がんばろうという気持ちが湧いてきました」と意気込んだ。
「今後は1月の合同自主トレに向け、しっかり体作りをしていき、初日からアピールできるようにがんばります」と意欲を燃やした。
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