最速151キロ右腕に指名挨拶
西武から今秋ドラフトで育成3位指名された中京大の三浦大輝投手(22)が27日、球団の指名挨拶を受けた。
三浦は愛知県の進学校・時習館高から中京大に進み、3年秋のリーグ戦では3勝、防御率0.84の好成績で最優秀防御率とベストナインを受賞。最速151キロを誇る、将来性の高い本格派右腕だ。
「いよいよプロの世界に入るんだと実感しましたが、自分が一番下手だと思って、浮かれることなくしっかり練習して支配下選手を目指して頑張りたいと思いました」と意欲満々。
「(球団からは)ボールの質が良いと言っていただきましたが、プロの世界でも通用するよう重点的に取り組んできた点だったので、特にうれしかったです。ただ、それを継続する安定感とコントロールが課題で、そこを改善すれば1軍でもやっていけると言っていただいたので、しっかり練習していきたいと思います」と改善点も認識している。
アピールポイントについては「打者を圧倒するようなピッチングスタイル」と言い切り、「課題にしっかり取り組みながら、打者に向かっていくスタイルを崩さず、同期の育成選手で一番早く支配下選手になれるよう頑張ります」と一番出世を誓った。
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