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ヤクルト優勝へエース小川泰弘が先発、DeNAは奇跡信じて今永昇太が中5日でマウンドへ

2022 9/25 11:00SPAIA編集部
ヤクルト小川泰弘とDeNA今永昇太,ⒸSPAIA
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前回DeNA戦は7回無失点だった小川

ヤクルト小川泰弘とDeNA今永昇太のインフォグラフィック


神宮で行われる首位ヤクルトと2位DeNAの直接対決3戦目。優勝マジック2のヤクルトは小川泰弘が先発する。今季は23試合に登板して8勝8敗、防御率2.87。ここ2試合連続無失点と調子を上げている。

DeNA戦は4試合登板で2勝2敗、防御率3.60。9月11日の対戦では7回無失点に封じ込んだ。ただ、DeNAの中軸はバットが振れており、特に好調の宮崎敏郎には要注意だ。

前夜は試合開始が大幅に遅れるハプニングもあったが、大勝でマジック2とし、今日勝てば2年連続のリーグ優勝が決まる。最後はエースが快投で栄光のゴールに導きたい。

前回ヤクルト戦は7回1失点だった今永

一方のDeNAは今永昇太が中5日で先発。今季は19試合に登板して10勝4敗、防御率2.50の好成績を収めている。

ヤクルト戦は3試合登板で2勝0敗、防御率3.05。9月12日の一戦では、山田哲人に一発を浴びたものの7回4安打1失点で10勝目を挙げた。

村上宗隆とは7打数2安打1本塁打。苦手ではないが、一発を許すとチーム全体が勢い付くため、やはり細心の注意が必要だ。

前夜の試合開始遅延で両軍とも疲労の色は濃いだろう。文字通り、気力を振り絞る直接対決。逆転優勝へ一縷の望みをかけて今永がマウンドに立つ。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
中日・大野雄大-巨人・菅野智之(バンテリンドーム)

【パ・リーグ】
日本ハム・達孝太-楽天・辛島航(札幌ドーム)
ソフトバンク・千賀滉大-ロッテ・小島和哉(PayPayドーム)

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