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大混戦パ・リーグで西武・平井克典とオリックス・椋木蓮が譲れない一戦

2022 9/8 11:00SPAIA編集部
西武・平井克典とオリックス・椋木蓮,ⒸSPAIA
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オリックス戦防御率1.89の平井

西武・平井克典とオリックス・椋木蓮のインフォグラフィック


大混戦でまだまだ先が見えない状況が続くパ・リーグ。西武は平井克典を8日オリックス戦(ベルーナドーム)の先発マウンドに送り出す。

今季は28試合に登板して6勝6敗2ホールド、防御率2.64。5月から先発ローテーションの一角を担っていたが、前回8月31日の日本ハム戦では4番手として登板し、1回無失点に抑えている。

オリックス戦は6試合に登板して2勝2敗だが、防御率は1.89と相性は悪くない。直近では8月3日に登板し、6回3安打1失点で6勝目を挙げている。

ここまで来ると一戦一戦が勝負。まずは立ち上がりに注意して粘り強い投球が求められる。

椋木は右足首捻挫で中17日

一方のオリックスは、東北福祉大からドラフト1位で入団したルーキー椋木蓮が先発する。7月7日の西武戦でプロ初勝利を挙げると、ここまで3試合に登板して2勝1敗、防御率1.10。7月20日の日本ハム戦では9回2死までノーヒットノーランの快投を見せ、佐藤龍世に中前打を喫して快挙は逃したものの2勝目を挙げた。

8月21日の西武戦では2回途中2失点で降板し、先発予定だった同28日の西武戦は右足首捻挫で回避。翌日に登録抹消されたが、中17日でやはり西武戦のマウンドに立つことになった。

平均146.4キロのストレートとフォーク、スライダー、カットボールなどを自在に操る右腕。何かと対戦機会の多い西武戦で、今回こそ真価を発揮したい。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
巨人・井上温大-DeNA・F.ロメロ(東京ドーム)
中日・上田洸太朗-広島・森下暢仁(バンテリンドーム)

【パ・リーグ】
ロッテ・美馬学-日本ハム・C.メネズ(ZOZOマリン)
ソフトバンク・C.レイ-楽天・涌井秀章(PayPayドーム)

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