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ソフトバンク千賀滉大が19日ぶりに先発 オリックス先発は鷹キラーの宮城大弥

2022 7/13 11:00SPAIA編集部
ソフトバンク千賀滉大とオリックス宮城大弥,ⒸSPAIA
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前回対戦の雪辱へ千賀滉大が先発

ソフトバンク千賀滉大とオリックス宮城大弥のインフォグラフィック


PayPayドームで行われているソフトバンクとオリックスの3連戦。主力が相次いで離脱しているソフトバンクは昨日の初戦も2-4で落とし、5連敗と元気がない。その間の得点はわずかに8と、打線は不振を極めており、連敗脱出へは投手陣の踏ん張りがカギとなる。

今日の先発はエースの千賀滉大。今季は13試合に登板して6勝3敗、防御率2.00、QS(6回以上自責点3以下)は8度記録と、まずまずの成績を残している。

前回登板した6月24日の日本ハム戦では、5回81球を投げて3安打1失点で6勝目を挙げた。ただ、右肘周辺の張りのため、翌25日に出場選手登録を抹消。調整を経て今日は19日ぶりに先発マウンドにあがる。

今季オリックスとは4月21日に1度対戦。8回までわずか2安打に抑え完封ペースかと思われたが、9回に2点を失って同点とされ降板。チームも延長戦の末、サヨナラ負けを喫し、痛い敗戦となった。

雪辱に燃えるエースが前回を上回る投球でチームの窮地を救う。

防御率1.86と好相性の宮城大弥

一方、オリックスの先発は宮城大弥。高卒2年目の昨季は、ともにリーグ2位となる13勝、防御率2.51をマークしたが、今季は14試合に先発して6勝4敗、防御率3.65と、いま一つ波に乗り切れていない。

前回登板した5日の西武戦(京セラドーム大阪)では、6.1回102球を投げて9安打浴びながら3失点。チームの勝利には結びつかなかったが、持ち前の粘り強さを見せていた。そこから中7日空けての登板となる。

ソフトバンク戦には今季3試合登板して2勝0敗、防御率1.86と好相性。通算でも3勝無敗と得意にしている。ただ。今宮健太には今季9打数5安打の打率.556、1本塁打と打ち込まれており、今日の試合でも警戒が必要だろう。

5月15日のロッテ戦から8試合連続で6回以上を投げ、試合を作っている。今日も先発としての役割を果たし、3試合ぶりの白星を手に入れたい。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
中日・小笠原慎之介-ヤクルト・高橋奎二(バンテリンドーム)
阪神・西勇輝-巨人・C.C.メルセデス(甲子園)
広島・床田寛樹-DeNA・大貫晋一(マツダスタジアム)

【パ・リーグ】
日本ハム・C.ポンセ-楽天・則本昂大(静岡)
西武・D.エンス-ロッテ・石川歩(ベルーナドーム)

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