「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」
ロッテの佐々木朗希が3日の巨人戦（東京ドーム）に先発する。公式戦では初めての巨人戦登板。3月18日のオープン戦では岡本和真に満塁弾を浴びるなど4.2回5失点で降板しただけに、リベンジに燃えているだろう。
振り返るまでもなく今季の活躍は凄まじい。4月10日のオリックス戦で19三振を奪って完全試合を達成。続く17日の日本ハム戦でも8回までパーフェクト。ここまで9試合に登板して5勝0敗、防御率1.33と「令和の怪物」の実力をいかんなく発揮している。
特筆すべきは61イニングで被本塁打がないこと。セ・リーグトップタイの15本塁打を放っている岡本との対戦は、日本球界屈指の剛腕とスラッガーが雌雄を決する究極の対決と言っても過言ではないだろう。勝てばハーラートップの6勝目。DH制がないため、佐々木の打撃も含めて目が離せない一戦となりそうだ。
一方、巨人の先発は戸郷翔征。今季は9試合に登板して5勝3敗、防御率3.21とまずまずの安定感を見せている。
ロッテ戦は昨年6月12日（ZOZOマリン）以来。中村奨吾や角中勝也を3打数無安打、佐藤都志也を2打数2三振に封じ込み、7回2失点で勝ち投手となった。
ロッテ打線はチーム打率が12球団ワーストと調子が上がらない。戸郷には、佐々木に今季初黒星をつけるような粘り強い投球が期待される。
その他の試合の予告先発は以下の通り。
【交流戦】
DeNA・大貫晋一－楽天・瀧中瞭太（横浜）
阪神・A.ウィルカーソン－日本ハム・上沢直之（甲子園）
ヤクルト・小川泰弘－西武・髙橋光成（神宮）
中日・大野雄大－ソフトバンク・千賀滉大（バンテリンドーム）
広島・大瀬良大地－オリックス・田嶋大樹（マツダスタジアム）
【関連記事】
・プロ野球AI勝敗予想
・プロ野球セ・パ交流戦の通算成績、年度別優勝チームとMVP、パの貯金131
・2019年ドラフト1位「後発組」の逆襲が始まった！佐々木朗希らハイレベルの同期生台頭
AI競馬
