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巨人・菅野智之が昨季5本塁打浴びた「天敵」不在の広島打線と今季初対戦

2022 5/19 11:00SPAIA編集部
巨人・菅野智之と広島・九里亜蓮,ⒸSPAIA
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昨季広島戦で計9発被弾の菅野

巨人・菅野智之と広島・九里亜蓮のインフォグラフィック


巨人・菅野智之が19日の広島戦(東京ドーム)に先発する。今季は7試合に登板して4勝3敗、防御率3.43。右肘の違和感で4月30日に抹消されたが、復帰登板となった前回5月12日のDeNA戦で4勝目を挙げ、そこから中6日での登板となる。

広島戦は今季初登板。昨季は5試合登板で2勝2敗、防御率3.73と悪くない。被本塁打が9本と多いが、9本中5本を浴びた鈴木誠也(14打数7安打5本塁打)がメジャーに移籍したため、悲観する必要はないだろう。とはいえ、西川龍馬には13打数4安打1本塁打、菊池涼介には15打数3安打2本塁打の対戦成績が残っており、一発には気を付けたい。

広島打線はリーグトップのチーム打率を誇るが、エースが「天敵」不在の相手に負けるわけにはいかない。

九里亜蓮は早くも今季巨人戦4度目登板

一方、広島の先発は九里亜蓮。今季は7試合に登板して2勝1敗、防御率2.22と白星には恵まれていないものの安定感のある投球を見せている。

巨人戦は早くも今季4試合目の登板。1勝1敗、防御率3.12の成績だ。4月5日は7回1失点、4月19日は5回3失点、5月4日は5.1回3失点といずれも先発の責任投球回はクリアしている。今日はQS(6回以上自責点3以内)がノルマになるだろう。

同一カード3連敗だけは避けたい広島。来週から始まる交流戦に向けて弾みをつけるためにも九里の右腕に期待がかかる。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
ヤクルト・小川泰弘-阪神・J.ガンケル(神宮)

【パ・リーグ】
ロッテ・河村説人-楽天・岸孝之(ZOZOマリン)

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