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巨人メルセデスが得意のDeNA戦で無傷の4連勝狙う、DeNAは坂本裕哉が先発

2022 4/27 11:00SPAIA編集部
DeNA坂本裕哉と巨人C.C.メルセデス,ⒸSPAIA
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DeNA戦は計8試合登板で5勝1敗のメルセデス

DeNA坂本裕哉と巨人C.C.メルセデスのインフォグラフィック


首位・巨人はC.C.メルセデスが先発する。今季は4試合に登板して3勝0敗、防御率2.74の好スタート。そのうち1勝は4月13日のDeNA戦で5回3失点だった。

メルセデスはDeNAを得意にしており、2021年も2試合に登板して1勝0敗、2020年は2試合に登板して0勝1敗だったが、2019年は2試合登板で2勝0敗、2018年は1試合登板で1勝0敗と、計8試合登板で5勝1敗を誇っている。

13日の対戦では初回にソトにタイムリーを浴びて先制点を許した。結果的には味方打線が逆転して勝利投手となったが、DeNA打線は好調だけに先制点を許さないことは重要だろう。

4月中に4勝目を挙げれば自身初の2桁勝利も視界に入る。ドミニカ出身の来日6年目左腕。得意のDeNA相手に白星を積み上げたい。

今季未勝利の坂本裕哉はQSなら合格

一方のDeNAは2019年ドラフト2位で立命館大から入団した坂本裕哉が先発。今季は先発で3試合に登板して0勝1敗、防御率6.75と期待に応えられておらず、首脳陣の信頼を勝ち取るためにも巨人打線を封じたい。

キレのある変化球が武器だが、プロ入り後の2シーズンはいずれも4勝どまり。3年目にローテーション投手として飛躍するには、クオリティスタート(6回以上自責点3以内)がひとつの目安だろう。

チームとしての今後を考えても、ここは踏ん張りどころ。勝率5割近辺にとどまるためにも負けられない一戦だ。

その他の試合の予告先発は以下の通り。

【セ・リーグ】
阪神・西勇輝-中日・勝野昌慶(甲子園)
広島・床田寛樹-ヤクルト・原樹理(マツダスタジアム)

【パ・リーグ】
日本ハム・C.ポンセ-オリックス・宮城大弥(東京ドーム)
ロッテ・本前郁也-楽天・岸孝之(ZOZOマリン)
ソフトバンク・杉山一樹-西武・松本航(PayPayドーム)

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