座席でライオンズグルメを堪能できる
西武は10日、2022シーズンから本拠地ベルーナドームで『ライオンズグルメ モバイルオーダー&座席お届けサービス』を本格導入することを発表した。このサービスを利用することで、座席から自身のスマートフォンで球場グルメを注文できるようになる。注文した商品も座席までスタッフが運んでくれるため、店舗に並ぶ必要がなくなり、より快適に球場観戦を楽しめる。
このサービスは2020シーズン後半、試験的に提供を開始。新型コロナウイルスの影響が続くなか、店舗での混雑を回避したい多くのファンに好評だったため、今季から本格的に導入することが決まった。利用方法も簡単で、それぞれの座席に備え付けられた案内用のカードに印字された二次元コードをスマートフォンのカメラで読み取り、専用のWebサイトからメニューを選択、クレジットカードまたはPayPayで決済するだけで、店舗スタッフが商品を座席まで届けてくれる。
本格導入に合わせて、対象となる店舗やメニューも大幅に増加。2020シーズン導入時は、2店舗、約20種類のメニューが対象だったが、今季からは14店舗50種類以上のメニューの中からグルメやアルコールを注文できる。対象座席数も1,000席近く増え、約4,300席で利用可能となった。
また、3月8日(火)からオフィシャルECサイトのライオンズストア オンラインで販売している『おうちでライオンズグルメ』のうち、「若獅子カレー(ポーク)」、「若獅子帯広風豚丼」、「若獅子タコライス」を実際に調理したものも注文可能だ。
詳細は球団公式ホームページなどで。
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