DeNA戦防御率1.56と好相性の大瀬良
セパ両リーグで優勝チームが決まり、レギュラーシーズンも残すところあとわずかとなったプロ野球。今日は、マツダスタジアムで広島-DeNA戦が行われる。
広島の先発は大瀬良大地。今季は前半戦に右ふくらはぎを痛めた影響もあり、22試合に先発して9勝5敗、防御率3.27の成績。前回登板した21日のヤクルト戦では、チームは勝利したものの、3.2回89球7安打6失点でKOされた。そこから中6日での登板となる。
DeNA戦には今季5試合に先発して3勝0敗、防御率1.56。全ての試合でQS(6回以上自責点3以下)を記録するなど、相性は抜群だ。
注目したいのは牧秀悟とのマッチアップだろう。ここまでの対戦成績は12打数2安打で、大瀬良に軍配が上がるが、牧は26日のヤクルト戦で今季14度目の猛打賞をマーク。長嶋茂雄氏が持つ新人最多記録に並び、その記録更新の期待がかかる。
一方の大瀬良もあと5.1イニングで2年ぶりの規定投球回到達、そして5度目の2ケタ勝利がかかるマウンドとなる。今季最終登板も全力で腕を振り、勝利を呼び込みたい。