ロッテ・有吉優樹とDeNA・国吉佑樹の交換トレード成立
14日、DeNAとロッテの両球団から国吉佑樹と有吉優樹投手の交換トレードが発表された。
有吉は、東金高から東京情報大、九州三菱自動車を経て2016年ドラフト5位でロッテに入団。右肘手術のリハビリを終えて臨んだ昨季は、7月に2年ぶりの白星をマーク。今季は二軍で8試合に登板して3勝2敗、防御率3.77の成績を残していた。
通算成績は、87試合(177.2回)に登板して9勝13敗1セーブ18ホールド、防御率3.95。
一方の国吉は、秀岳館高から2009年育成選手ドラフト1位でDeNAに入団。最速161キロの速球を武器に、昨季はシーズンのほとんどを一軍で過ごし、42試合に登板。今季も貴重な中継ぎの一人としてDeNAブルペン陣を支えていた。
通算成績は、238試合(446回)に登板して21勝30敗3セーブ34ホールド、防御率3.87。
○有吉優樹投手のコメント
「プロ野球選手として地元千葉でプレーをすることが出来て本当によかったです。マリンの応援は本当に凄くていつもファンの皆様の応援に助けられていました。一番の思い出は昨年7月7日に2018年以来の勝ち投手になったことです。風の強い日でした。ただ、あの試合は無観客だったので、もう一度、ファンの皆様の前で勝ちたかったことです。マリーンズファンの皆様、熱い応援ありがとうございました。横浜では求められる役割をしっかりと全うしチームの勝利に貢献できるように精一杯頑張りたいと思います」
○国吉佑樹投手のコメント
「この度、千葉ロッテマリーンズに移籍することになりました。育成で入団して様々な経験をさせていただき感謝の気持ちです。突然のことで正直寂しい気持ちと、まだ実感が湧いてこないです。リーグは違いますが、野球をすることに関しては変わらないので、移籍してもしっかり自分らしいパフォーマンスを発揮できるように頑張ります。同じ関東のチームなので、試合を見に来ていただけると嬉しいです。約12 年間お世話になりました」
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