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【交流戦予告先発】広島・薮田和樹と西武・與座海人がともに今季初先発

2021 6/14 11:00SPAIA編集部
広島・薮田和樹と西武・與座海人
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ⒸSPAIA

2017年15勝の薮田和樹が復活期す

広島・薮田和樹と西武・與座海人インフォグラフィック


多くのチームは交流戦の全日程を終了したが、広島は新型コロナウイルスの陽性者が出たため延期された3試合が残っている。

今日14日の西武戦(マツダ)は薮田和樹が今季初先発。今春キャンプ終盤の紅白戦で11安打を浴びる大乱調のため二軍調整を命じられ、今季は開幕一軍入りできなかった。ウエスタン・リーグではここまで7試合に登板して1勝3敗、防御率4.60と本来の調子を取り戻したとは言い難い。

前回8日の阪神戦でも7回3失点で102球を投げて負け投手となっており、中5日で迎える今季初の一軍マウンドは不安が残る。

亜細亜大からドラフト2位で入団して7年目。188センチの長身から繰り出す速球を武器に、2017年には15勝3敗で最高勝率に輝いた実績を持つ。チームはセ・リーグ5位と苦しい状況だけに復活が期待される。

巧みな投球で広島打線を翻弄したい與座海人

一方、西武の先発は與座海人。沖縄尚学高から岐阜経済大を経て2017年ドラフト5位で入団したサブマリンだ。

今季は中継ぎで9試合に登板して0勝1敗1ホールド。中5日で今季初先発のマウンドとなる。

ストレートは平均125.9キロとスピードはないものの、スライダー、カーブ、シンカー、チェンジアップをコーナーに投げ分ける。

チームの勝率5割復帰に向け、交流戦最下位の広島を封じて弾みをつけたい。

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