セは中日・大野雄大―木下拓哉
「2020プロ野球月間最優秀バッテリー賞powered by DAZN」8月度の受賞者がセ・リーグは中日の大野雄大―木下拓哉のバッテリー、パ・リーグはロッテの益田直也―田村龍弘のバッテリーに決まった。
セ・リーグは多村仁志氏、パ・リーグは中村紀洋氏が選考委員長として候補バッテリー3組を選出し、DAZNの公式Twitterでユーザーによる投票を行った結果、セは6741票のうち大野―木下のバッテリーが45.9%、パは5116票のうち益田―田村のバッテリーが41%の得票率でトップだった。8月度の対象期間は7月27日~8月23日。
中日の大野雄大は期間中の4試合全て完投で4連勝。木下の好リードもあって36回で37三振を奪う圧巻の投球だった。同じく4戦4勝の巨人・菅野智之―大城卓三のバッテリーは得票率30.2%、ノーヒットノーランを達成したヤクルト・小川泰弘―西田明央のバッテリーは同23.9%だった。
大野は「他にも素晴らしい候補がいた中で、受賞できて本当に嬉しいです。毎試合、木下と前回出た反省などを話し合って次の試合に挑んだ結果、4試合連続完投という結果につながったと思います。シーズン終了までこういう投球を続けられるようにバッテリーで話し合っていきたいです」とコメント。
木下も「このような素晴らしい賞をいただき大変光栄に思います。大野さんという素晴らしい投手に引っ張ってもらいながら、一試合一試合バッテリーで頑張った結果だと思います。シーズン終了まで全力を尽くし、ひとつでも多くバッテリーで勝利をつかみたいと思います」と喜びを語った。