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大谷翔平はゴジラを超えたのか 松井秀喜とメジャー1年目成績を比較

2018 11/9 07:00SPAIA編集部
大谷翔平,松井秀喜,ⒸSPAIA
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松井には1年目からあって、大谷の1年目に足らなかったもの

しかし、なぜ松井が1年目からフル出場を果たすことができたか。これを忘れてはならない。

松井のメジャー1年目は本塁打数こそ多くなかったものの、クリーンナップの一角を任され106打点をマークし、ポストシーズンでも2本塁打11打点の活躍。勝負強く打点を稼ぐクラッチヒッターとしての立場を1年目から確立した。守備がそこまで良いタイプの選手ではないにもかかわらず、シーズンを通してレギュラーの座を失わなかったのは、左投手を苦にしなかったことが大きいだろう。

松井1年目の対左投手打率は.287。つまり、対右投手とまったく同じアベレージだ。今シーズンの大谷は対右投手打率.313に対し、対左投手は.222。これでも次第に良くなってきた数字で、対左投手打率1割台の時期も長かった。

松井と同じだけの打席数があれば大谷は松井を超え、本塁打王も狙える。それだけのポテンシャルは確実にある。だがその仮定も、苦手を克服しないことには成り立たない。来シーズン、大谷がどう左投手を攻略していくのかに注目だ。

(本文作成:青木スラッガー)


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