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MBSアナウンサーが選ぶ選抜高校野球名勝負、甲子園歴史館で「センバツ企画展」開催

2023 2/6 14:00SPAIA編集部
第84回選抜に出場した大谷翔平のグローブとMBS赤木誠アナウンサー,写真提供:甲子園歴史館,MBS
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第84回選抜に出場した大谷翔平のグローブとMBS赤木誠アナウンサー,写真提供:甲子園歴史館,MBS

2月9日から極秘資料も初公開

第95回選抜高校野球大会を前に、2月9日から4月2日まで甲子園歴史館(兵庫県西宮市)で「センバツ企画展2023」が開催される。

第95回大会に出場する全36校の紹介や前回大会の振り返りなどに加え、MBS実況担当アナウンサーが選んだ「センバツ名勝負」、実況を担当した「記憶に残る対戦」のパネル展示や、実況担当アナウンサーの事前準備極秘資料も初公開される。

赤木誠アナウンサー(64)が選ぶセンバツ名勝負は1985年の第57回大会準々決勝、PL学園(大阪)が天理(奈良)を7-0で破った一戦だ。

「無死一、二塁。相手のバントに桑田、猛然とダッシュ。スライディングキャッチ。すぐさま立ち上がって二塁に矢のような送球。一塁転送もアウト、トリプルプレー!まさに神業。野球の申し子・桑田真澄を象徴する衝撃のプレーでした」とPL学園・桑田真澄のファインプレーを挙げた。

金山泉アナウンサー(40)が挙げるのは2012年の第84回大会1回戦、大阪桐蔭(大阪)が花巻東(岩手)を9-2で下した試合だ。

「大会初日に実現した藤浪晋太郎vs大谷翔平対決。藤浪投手の豪速球。大谷選手のホームラン。メジャーでの再戦を前にもう一度振り返りたい試合です」と今年からメジャーリーガーとなる2人の初対決を選んだ。

【甲子園歴史館】
営業時間:10:00~18:00(2月は10:00~17:00)
休館日:月曜日(試合開催日、祝日を除く)
入館料:おとな900円 高校生700円 こども(4歳~中学生)500円

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