8月1日からアメリカ・イリノイ州マリオンで開催
中学硬式野球・ポニーリーグから選抜されたコルト(U-16)日本代表が8月1日からアメリカ・イリノイ州マリオンで開催されるワールドシリーズに出場するため30日、羽田空港から渡米した。
先立ってアメリカ・サンディエゴで行われたポニー(U-13)ワールドカップで、日本代表が決勝でプエルトリコに9-0で完勝して優勝。U-13に続く世界一を目指す。
日本代表メンバーは5月に行われた「2025ECCインビテーション広澤克実杯全日本地域対抗選手権大会兼日本代表選手選考会」で選出。ポニー(U-14)日本代表は6月のアジア大会で敗れたが、コルト(U-16)日本代表はアジア大会を制してワールドシリーズ進出を決めていた。
兵庫県西宮市の野球専門校・関メディベースボール学院中等部からはコルト日本代表に横山璃久、千葉航大、佐々木晴大の3選手が選出。夢に見たアメリカでのプレーに意気込んでいる。

横山璃久・関メディベースボール学院提供

千葉航大・関メディベースボール学院提供

佐々木晴大・関メディベースボール学院提供
関メディの井戸伸年総監督自身も2002年にホワイソックスのマイナーリーグでプレー。アメリカでの経験が同年秋のドラフトでの近鉄入りにつながった経緯がある。
「海外でプレーする機会は本当に貴重です。多感な年代の子供たちにとって、かけがえのない経験となるでしょう。選手としてだけでなく、人間的にも一回り成長してくれるのが楽しみです」とエールを送った。
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