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【箱根駅伝2018まとめ】やはり本命は強かった!青山学院が4連覇達成

2018 1/24 11:41hiiragi
マラソンランナー
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青山学院が4連覇達成、2位は3年連続となる東洋大

箱根駅伝2018は、青山学院大学が昨年のタイムを6分31秒縮める10時間57分39秒の記録で、総合4連覇を飾って幕を閉じた。往路、復路完全優勝での4連覇を狙ったが、往路で東洋大学に破れ達成できなかった。

その東洋大学は、6区で青山学院大学に逆転を許したが、以降全区間2位をキープして、3年連続総合2位でゴールした。大学3大駅伝の初戦出雲駅伝を制して、優勝候補と目された東海大学は5位、2戦目の全日本大学駅伝に勝って、打倒青山学院大学の1番手に躍り出た神奈川大学は13位に沈み、思うような活躍ができなかった。
3位には3年連続で早稲田大学が入り、4位には久しぶりの上位進出となる日本体育大学が入った。

4区を終わって2位に2分3秒差1位は東洋大

1区は東洋大学の1年生西山和弥選手が飛び出した。2位に国学院大学、3位に駒沢大学と続き、青山学院大学の2年生鈴木塁人選手は1位と25秒差の5位で2区の3年生森田歩希選手にタスキを渡した。

森田選手は区間賞の走りで2位まで順位を上げたが、東洋大学2年生相沢晃選手も会心の走りで1位は譲らない。3区、4区と差は開き、2分3秒差で山登りの5区にタスキを渡した。
さらに3位には36秒差で優勝候補の神奈川大学が続き、4位に拓殖大学、5位に早稲田大学、東海大学は6位で4区を通過した。

青山学院往路で敗れる!優勝は4年ぶり東洋大

5区の記録は東洋大学1年生田中龍誠選手が区間9位、青山学院大学2年生竹石尚人選手が区間5位で走り差は縮めたが、36秒差で東洋大学が逃げ切り、4年ぶりの往路優勝に輝いた。2位は青山学院大学が入り、3位には早稲田大学、4位には拓殖大学が入った。

4区を3位で通過した神奈川大学は5区で15位まで順位を落とし、優勝争いから脱落、東海大学は辛うじて9位と粘ったものの1位とは5分40秒の差をつけられ、優勝は少し厳しくなった。
そんな中、14位でスタートした法政大学の2年生青木涼真選手が区間賞の走りで、5位まで順位を上げた。6位の城西大までが昨年1位の青山学院大学のタイムを更新する高速レースだった。

層の厚さを見せつけ4連覇達成青山学院、MVPは7区区間新の林選手

36秒遅れでスタートを切った青山学院大学6区3年生小野田勇次選手は、自信溢れる区間賞の走りを見せ、15km付近で東洋大学の2年生今西駿介選手を捕らえ、1位に躍り出た。6区で2位東洋大学に52秒差をつけると、7区の3年生林奎介選手が区間新記録で差を広げ、8区の4年生下田裕太選手も区間賞と独走態勢を築き、9区、10区も危なげのない走りを見せ見事総合4連覇を達成した。

メンバー変更で投入した7区林奎介選手、8区下田裕太選手、10区3年生橋間貴弥選手がそれぞれに自分の走りで活躍して、層の厚さを見せつけた。特に林奎介選手は箱根駅伝初出場で7区の区間新記録を出しMVPに選ばれ金栗杯を受賞した。

来シーズンも優勝候補ナンバーワンの青山学院

優勝した青山学院大学の登録メンバーからは、キャプテンと両エースの4年生3名が抜けるが、層の厚さからして特に問題はなさそうだ。来シーズンも優勝の本命であることに変わりはないだろう。
2位に入った東洋大学は1・2年生主体のメンバーで、4年生は1人しか抜けない。来シーズンは頼りになる山本修二選手、小笹椋選手の上級生に西山和弥選手などの若い力が噛み合えば、優勝も狙えそうだ。

東海大学は往路9位に終わり、復路では3位に入る場面もあったが伸ばしきれず最終的には5位に終わった。今回走れなかったエース候補の関颯人選手、3区3位の鬼塚翔太選手ら黄金世代が3年生になる来シーズンは優勝のチャンス。
5区で区間賞の2年生青木涼真選手を擁する法政大学も面白い存在になるだろう。

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