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【箱根駅伝2018】14回目の優勝なるか第1回大会出場校早稲田大学

2017 11/10 12:24hiiragi
早稲田大学
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往路では33秒差の2位でゴール

早稲田大学は、箱根駅伝2017には前年4位の成績でシード校として出場した。箱根駅伝には第1回大会から出場しており、今回で41回連続86回目の出場となる。優勝回数は13回を数える古豪中の古豪だ。

最近の優勝は2011年大会でその後は4位と5位を繰り返し、3位以内を目標に優勝までを視野に入れての出場だった。1区は1位と3秒差の3位で襷を渡したが、2区の2年生永山博基選手が6位まで後退してしまう。
それでも、3区を走ったキャプテン平和真選手が区間2位の走りで順位も2位まで上げると、登りの5区では3年生の安井雄一選手が1位青山学院大学に33秒差まで迫ってゴールした。

熾烈な2位争いで踏ん張り切れず3位で終わった箱根駅伝2017

復路では6区の3年生石田康幸選手が区間12位と出遅れたが2位はキープ、7区で4年生井戸浩貴選手が区間3位と頑張って1位との差は1分21秒差で襷を渡した。
しかし8区の1年生太田智樹選手は区間14位と踏ん張れず、2位は確保したものの、1位との差は5分32秒だった。3位東洋大学とは1分6秒差まで詰められてしまい、9区以降は熾烈な2位争いとなった。9区の3年生光延誠選手は区間7位とよく頑張ったが、区間賞の走りで追い上げた東洋大学に逆転されてしまい、結局3位でゴールした。
往路2位、復路9位、総合で3位は第1目標は達成したが、もう少し何とかなったのではの思いが強かった。

活躍した4年生の後を引き継いだ選手たち

箱根駅伝2017のメンバーでは4年生が活躍した。往路で3名、復路で1名の4年生が出場して全員が区間3位以内の走りで、総合3位に導いた。
その4年生が抜けた箱根駅伝2018を不安視する人も多い。しかしそんな心配はなく、それぞれの区間を任され思ったような活躍ができなかった選手は、その時の悔しさを次への糧として頑張っている。
6区で出遅れた石田康幸選手は、関東学生陸上競技対校選手権大会ハーフマラソンで、駅伝新キャプテンの安井雄一選手と同タイムで5位に入った。8区で踏ん張れなかった太田智樹選手は、インターカレッジ10000mでは自己新記録を更新して7位の走りを見せている。

登りの5区で安定感キャプテン安井雄一選手

駅伝キャプテンの安井雄一選手は、千葉県の駅伝強豪校市立船橋高等学校の出身だ。高校時代は3年間とも県予選2位で全国大会には出場できなかったが、予選では2回区間賞に輝いている。
箱根駅伝には、1年生から出場して8区で7位とまずまずの走りを見せた。2年生、3年生では登りの5区に起用され、区間5位、区間4位と安定した走りを見せた。
2017年シーズンは、関東学生のハーフマラソンで6位に入っている。
箱根駅伝2018では頼りになる4年生として、チームを引っ張る走りができれば優勝もぐっと近づく。

インターカレッジ10000mで自己新記録更新2年生太田智樹選手

2年生の太田智樹選手は、静岡県の駅伝強豪校浜松日体高等学校の出身だ。残念ながら高校3年間では全国大会の出場はならなかった。
それでも早稲田大学ではよほど期待が大きかったのだろう、1年生の出雲駅伝にエントリーされると、全日本大学駅伝では7区を任され区間3位の走りを見せた。
箱根で8区を走った後は、3月の日本学生ハーフマラソンを73位で走ると、5月の関東学生では10000mで9位、9月のインターカレッジ10000mでは自己新で7位と調子を上げている。
9位に終わった2017年出雲駅伝では、1区を任され区間7位の走りだった。

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