「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

お正月の風物詩!箱根駅伝の知られざる見どころ

2016 10/4 00:52
駅伝
このエントリーをはてなブックマークに追加

Photo by Customdesigner/ Shutterstock.com

お正月の風物詩である箱根駅伝は毎年様々なドラマがあり私たちを感動させてくれる。
本記事ではテレビだけでは伝わらない箱根駅伝の歴史や見どころをお伝えする。

箱根駅伝の歴史

毎年、数々のドラマが生まれる箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)の歴史は長く、1920年に第一回大会が行われた。マラソンの父と呼ばれる金栗四三氏が、日本の長距離選手育成強化のために発案された。第二次世界大戦中には3年間中断されるも復活、戦後70年間毎年行われている。
2017年は第93回の箱根駅伝になる。そんな歴史ある箱根駅伝は選手たちもそれぞれの思いを胸に、この年明けのレースにコンディションを調整していく。今年はどんなドラマが生まれるのだろうか。

知られざるドラマは学生たちの日々の積み重ねにも

学生三大駅伝と呼ばれる、出雲駅伝、全日本大学駅伝、そして箱根駅伝。箱根駅伝の出場シード校は、前年度の上位10位までとなるが、その他シードに漏れてしまった大学は予選会が加わる。2016年度は出雲駅伝が10月10日(体育の日)、箱根駅伝の予選会が10月15日、全日本大学駅伝が11月6日と、大きな大会が続き、選手たちはコンディションの調整に追われる。
駅伝シーズンは秋から冬にかけてとなるが、春には関東インカレ、日本選手権など大きな個人種目の大会が多いトラックシーズン、夏には駅伝に向けての強化合宿などが行われる。日々練習と経験を重ねる選手たちを見ると、花形の箱根駅伝の応援にもやはり熱がはいってしまう。

選手と監督の絆、知られざるドラマ

選手たちの箱根駅伝に向けての夏合宿は、想像を絶するような過酷な毎日のロードワークの連続だ。中でも駒澤大学の、熱血大八木弘明監督は、チームの結束力を重視し、少数精鋭で行う学校が多い中、全員で3週間の合宿を行う。普段は陸上の個人競技を淡々とこなす選手たちも、駅伝となると雰囲気がまたかわる。それぞれの学校が夏合宿を経て、チーム一丸となり、走り、またたすきをつないでいく姿は、今までのきつかった練習や家族や友人、監督のサポート無しにはこの舞台に立つことすらかなわない。箱根で勝つためのコンディションづくりも重要だ。
また、箱根駅伝中継で聞こえる監督の乗った車からの叱咤(しった)激励。大八木監督の「男だろー!」や東洋大学酒井監督の、撮影中継車に向かって、選手が今から繰り上げていくのでもっと間を空けてください、という間接的な叱咤(しった)なども話題に上がった。監督と選手との絆あってこそだ。実際にそこからグンとペースアップした服部選手にも感動した。

「花の2区と山の5区」コース変更に伴い箱根駅伝「花の2区」復活?

箱根駅伝は今年、第4区と第5区のコースが変更となる。第4区は18.5km から 20.9km、第5区が 23.2km から 20.8kmとすべての区間が20km越えになる。箱根駅伝の見せ所であり難所である、第5区の山登り。標高差約860mの坂道を一気に駆け上がる特殊な区間だが、2006年大会から小田原中継女周辺の工事に伴い、最長コースとなっていたため、数々のドラマが生まれ、この区間を制した選手は「山の神」とも呼ばれた。
しかし、5区担当の選手の中には低体温症を発症し、フラフラになってしまったランナーたちも続出した。今年はこの4区、5区のコース変更にともない、第2区、第9区の23.1kmが最長コースとなる。この2区も、終盤のアップダウンの激しい難しいコースだ。今年もたくさんのドラマが生まれそうだ。

まとめ

毎年数々のドラマが生まれる箱根駅伝。選手たちはもちろん、監督やチームメイト、家族とこの大会に向かって、そして走りきる姿は本当に感動的だ。今年の箱根駅伝も楽しみだ。

関連記事

おすすめの記事