「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

【SPAIAインタビュー:第12回】

埼玉アストライア #23 川端友紀~負けたくないと思うから、強くなれる

野球

このエントリーをはてなブックマークに追加
川端友紀

©SPAIA

ワールドカップで5連覇中の女子野球日本代表「マドンナジャパン」。その中でもこれまで主力として日本代表に3度選出されているのが川端友紀選手(埼玉アストライア)です。彼女は、2010年のプロ1年目から首位打者を獲得し、2013年には打率.431をマークして角谷賞(MVP)・首位打者を獲得した他、2015年にはプロ入り通算300本安打を達成。名実ともに現在の女子野球界を牽引しています。

今回は、自らも野球経験者のグラッドキューブ代表・金島弘樹が川端選手のアスリートとしての考え方、そしてビジネス目線での女子プロ野球の現状や発展についてお伺いします。 二人とも大阪出身ということで、大阪弁を交えながら和やかな雰囲気の中インタビューが行われました。

【ゲスト】

埼玉アストライア

川端友紀選手

1989年5月12日生まれ。大阪府貝塚市出身。埼玉アストライア所属。高校ではソフトボール部に所属し、卒業後は塩野義製薬へ入社。
2009年の第一回トライアウトで京都アストドリームス(現・京都フローラ)へ加入。2010、2011、2013年には首位打者を獲得し、2013年には打率.431を記録している。 2012年、2014年、2016年には女子野球ワールドカップ日本代表に選出された。 2017年の成績(10月30日時点)は、打率.397、試合数47、打席数177、打数141、本塁打2、打点16。
兄はヤクルトスワローズ川端慎吾選手で、どちらも首位打者のタイトルを獲得した兄妹として有名。


【聞き手】

株式会社グラッドキューブ

代表取締役CEO

金島弘樹

金融業界を経て2007年に株式会社グラッドキューブを創業。幅広い業種のインターネット広告に関するコンサルティング業および広告運用を経て、インターネット広告代理店ならではの視点を活かしたサイト UI/UX解析・改善ツールのSiTest(サイテスト)を開発。あらゆる分野の解析を得意とし、その鋭い視点と先見性を評価され数多くの賞を受賞。

2017年から「Sports × AI × Analyze」というテーマでスポーツビッグデータのAI予想解析メディア SPAIA(スパイア)を立ち上げ、スポーツファンに新しいスポーツの愉しみ方を提供し海外進出も視野にいれている。

■徐々に増えてきた、女子プロ野球を目指す女の子たち

金島:昨年の「WBSC第7回女子野球ワールドカップ」で5連覇を達成されました。その後に女子プロ野球の認知を上げていきたいと、常に川端さんは思っていらっしゃると思うんですね。
女子プロ野球創設から今年で8年経ちましたが、ファンの方々の声援や知名度など、広がったなという実感はありましたか?

川端:そうですね。女子プロ野球リーグができた当初は関西だけでのリーグでしたし、最初は「女子プロ野球って何だろう」という感じで見に来てくださる方がすごく多くて。初年度から2年目にかけて観客数も5000人を超えたりして、結構来ていただいていたんですが、そこから少しずつ減ってきてしまいました。
その状況を何とかしなければならないということで、関東にも拠点を置くようになりました。関東は女子野球も盛んなので、そこで少しずつまた認知度が上がっていきました。
そのような経緯で8年経った今一番感じるのは、女子プロ野球を目指している女の子たちが増えたなということです。女子野球をやっている高校の数も増えて20校以上になってきていたりと、そういうところで女子野球の広がりを感じています。

金島:すごいですね。僕は今38歳ですが、自分のリトルリーグ時代には3チームに1人女子がいたらいいほうでした。今28歳の川端さんのリトルリーグ時代はどうでしたか?

川端:私たちの世代もそれくらいでした。今と比べたらとても少ないと思います。

金島:川端さんは小学3年生でリトルリーグに参加されて野球を始められたんですよね。今でこそトレーニングが発達して、体のつくり方とかメンテナンスができますけど、小学生の女の子が体格もしっかりしていない段階でやっていく中で、大変さはなかったですか?

川端:大変でした(笑)。試合にもあまり出られなかったですし、中々レギュラーもつかめなかったです。でも足だけは自信があって、男の子にも負けませんでした。

金島: 50m6秒6くらいですか?

川端:はい。足と肩は結構自信があったので、代走で出たり、時々代打で出たりとか、そういう感じでちょくちょく試合は出れたという感じだったんですが、どうやったらもっと試合に出られるのかな、とよく考えました。
監督が父だったので、そこでも色々と子供ながらに考えるところもありまして。色々と大変なことはあったんですけど、やっぱり野球が好きでした。楽しいし上手くなりたいという気持ちと、男の子に負けたくないという気持ちでやっていましたね。

川端友紀

©SPAIA

 

金島:向上心を持ちながら野球をしている中で、甲子園に出たいという気持ちはありませんでしたか?

川端:子供のころは特に兄(東京ヤクルトスワローズ・川端慎吾選手)が甲子園に出てプロ野球選手になると言っていたので、男の子たちにすごく憧れていたというか、甲子園という夢を持っている周りの仲間にうらやましさを感じていました。でも、自分は女の子だから甲子園には出られないという現実も、子供ながらに受け止めていました。
甲子園は行けないけど、別の道で自分にできることをやっていきたいなという気持ちはありました。だから女子プロ野球ができた時に、今まで野球で夢を持てなかったけど、これからは夢や目標をもってやっていけるというのが、すごく嬉しかったのを覚えています。

金島:お兄さんの存在もモチベーションになったのではないかと思います。負けず嫌いな気持ちは今でも変わりませんか?

川端:そうですね、今でもすごく負けず嫌いな性格なので、子供のころからちょっとでも兄に近づきたいなとか、一回でも兄に勝ちたいという感じで、背中を追いかけてやってきました。
今でも少しでも近づきたいと思いますし、女子プロ野球の中でもやっぱりトップになりたいという気持ちがすごく強いです。

■初ホームラン達成の裏側にあった、厳しいトレーニング

金島:女子プロ野球史上打率4割超えは川端さんだけですし、今年はホームランも打たれました。その動画を見せていただいたんですけど、多分カーブか何かだったと思うんですね。
下半身でためて、しかもストレートと両方待ちながら打つというのはものすごい技術だなと思いました。人生初の柵越えだったとお話されていたと思うんですけど、何かポイントはあったんですか?

▲2017年3月25日、わかさスタジアム京都にてプロ入り初のホームランを達成


▲2017年4月14日、北神戸田園スポーツ公園野球場にて第2号ホームランを達成

 

川端:今年はかなりウエイトも多くして、昨年に比べたら5キロ以上は体重が増えています。 腕がすごく弱かったんですが、腕の力がかなりついたのと、ももはかなり筋肉がつきました。

金島:それは走り込みで作ったんですか?

川端:ウエイトです。基礎的なウエイトがほとんどなんですけど、大きい筋肉をしっかり鍛えて、あとは細かい動きの中でどう力を発揮するかというトレーニングを行います。
瞬発系のトレーニングを結構取り入れてやってきたので、そのウエイトトレーニングに加えて、今年の冬はスイング量がすごく多かったです。リストの強さやスイングの強さ、スイングスピードは少し上がったかなと。

川端友紀

©埼玉アストライア

 

金島:スイングは一日どれくらいされたんですか。

川端:冬場はかなりしました。500回は余裕で超えていましたね。チームの目標が1000回だったので。

金島:本当ですか! 僕もベスト8、16くらいに入る高校の野球部にいたので、すごくわかるんですよ。1000回振るのってめちゃめちゃ大変じゃないですか。時間もかかるし、手もボロボロになるし。良かったら手見せてもらえますか。

川端:はい。

川端友紀

© SPAIA

 

金島:おぉ、すごいですね。

川端:もうだいぶ固まったんですけど……。冬場はもうバットを握るのも嫌なくらい、ベロンベロンです。

金島:それくらい振り込むと、やはり他の選手の方々も非常にレベルが上がっているんじゃないですか?

川端:そうですね。まずは振る力をつけるということで、そこからタイミングの取り方だったり、細かいバッティングの技術は個々で練習していきます。やはりスイングの力をつけるというのはチームで取り組んできたことなので、そこは成果に繋がっているかなと。

金島:そうですね。今年は兵庫も京都も埼玉も、ホームランが多いなという印象があります。それは全体的にパワーが上がってきているからなのか、ボールが変わってきているからなのか、それとも何か別の原因でしょうか?

川端:やっぱりパワーは全然違うと思います。かなり上がっていると思いますし、バッティング技術もかなり変わってきていると思うので、その辺りが重なって。

金島:ピッチング技術も上がっていますよね。120キロ後半を出す古谷恵菜選手(京都フローラ)のようなピッチャーも出てきていますし。

川端友紀成績

▲川端選手の年度別成績(埼玉アストライア公式サイトより抜粋)

 

■上手くなりたいと思うから、辛くても続けられる

金島:プロ選手として辛いこともあると思いますが、川端選手はどのようなモチベーションで野球を続けてこられたんでしょうか?

川端:なんででしょうかねえ(笑)。野球が好きだからというよりは、負けたくないとか、上手くなりたいという気持ちのほうが強いと思いますね。上手くなりたいと思ったらやりたいという気持ちに繋がるので、常にそういう向上心を持つのはとても大事かなと。
それから誰でもいいと思うんですけど、ライバルを大事にすることも重要です。やっぱりライバルがいるから練習も頑張れるし、辛くてももう一回やろうという気持ちになると思うので、そういう存在を作ってほしいと思います。

金島:ちなみに川端選手のライバルは?

川端:そうですね、1番のライバルは京都フローラの三浦伊織選手です。1年目の時から3年間同じチームでプレーして、常に打率を競いながら8年間やってきたので。やっぱり三浦選手には負けたくないという気持ちが一番強いですね。

金島:そうやって良いライバルを見つけて、お互いがお互いを刺激しあうことがスポーツにおいても大事なんですね。
そのようなマインドの部分とは別に、これは練習しておいた方がいいというトレーニングはありますか?男性と女性ではホルモンバランスも違うし、男性と同じようなトレーニング方法を真似してもなかなか難しいと、女子プロゴルファーの方から聞いたことがあります。
川端選手が中学・高校時代に、やっていたらよかったなと思うものがあったら教えてください。

川端:私は、中学・高校とソフトボールでピッチャーだったので、とにかく走っていたなという記憶があります。それが今思えば、下半身の強化にすごく役立ち、プロに入ったときに困らなかったです。中学生とか高校生の時は嫌々走っていたんですが(笑)
誰もがやっぱり、嫌でしんどいことなので、本当に意味があるのかなと思いながら走っているかもしれないんですけど、振り返ってみたら、あの時あれだけはやっていてよかったなと、意味のあることだったんだなと思えます。だから中学生や高校生の今頑張っている子たちは、そういうしんどいことでも意味があるということ、意味がないことはないということを思い出してほしいですね、辛いときに。

川端友紀 今年の優勝の様子

©埼玉アストライア

▲第7回女子野球ジャパンカップ(2017)では埼玉アストライアが優勝し、チーム創設時から共に切磋琢磨してきた中島梨紗監督(左)と涙した。川端選手はこの大会で最優秀選手賞に選出されている。日々の厳しいトレーニングが報われる瞬間だ。

 

金島:トレーニングマシンに頼るのではなく、シンプルに走るということなんですね。具体的にはどれくらい走ったらいいんでしょうか?

川端:うーん。私は、数よりも質を大事にする方がいいかなという考え方なんです。だらだら長時間走ったり、ちょっと手を抜きながら50本走るというよりは、10本でもいいから全力を出し切ってやるほうがいいと思います。
父の教えがずっとそうだったので、私はそういう風にやってきました。とにかく1本目から全力で、というのが自分の中のルールでした。

金島:他の選手も、その辺りはかなりストイックですか?

川端:人によりますね。高校を卒業してから入団してすぐの子たちは、甘えてるところもあるんですけど、やっぱり普段から周りの先輩の話を聞いたり練習を見たりして、どんどん成長していくんだなと感じる選手も多いです。逆に、最初からストイックにやっている選手もたくさんいますよ。

■圧勝のマドンナジャパンと、そこに追随する海外の女子野球

金島:昨年ワールドカップが開催されましたが、女子プロ野球を客観的に、ビジネスとして見たときに、過去の女子サッカーのワールドカップのようにブレイクするところまではいかなかったですよね。
僕も川端選手も、みんな期待はしていたと思うんですが、知ってる人は知ってるという程度だった。その辺りはどのようにお考えですか?

川端:そうですね。昨年の大会もそうですが、その前(2014年)の大会が宮崎での開催だったので、特に期待をしていたんです。日本での開催ということでみなさんに認知していただいて、今後の女子プロ野球のブレイクにもつながるような大会になるんじゃないかと思っていたのですが。
実際、ワールドカップには1万人以上の方に来ていただいて、すごく感動しましたし、良かったなと思っていました。でもその後、思ったよりも知らない方のほうが多いし、今でも5連覇していると聞いて驚かれる方のほうがたくさんいらっしゃるので、女子サッカーのようにはいかなかったんだなというのが正直な気持ちです。
その上、「勝って当たり前」みたいな感じでよく言われるのがすごく悔しくて。日本で開催したときには特にテレビ放送もたくさんしていただいて、大差で勝っている時もあったので。

金島:圧倒的でしたもんね。点をとられたのも2点だけで、他は完封という感じでした。

川端:そうすると、日本が強いというよりは、周りが弱いんだという風に見られてしまうんです。それが盛り上がりに欠ける一つ要因かなと思ってしまうところはありますね。

金島:確かに。日本の男子サッカーの場合、Jリーグが発足した後、ずっとワールドカップに出られなかった。だけど、出られるか出られないかくらいのときのほうが、多分ファン目線からしたら一番応援したくなると思うんです。
女子プロ野球の場合、日本が発展しすぎていて、一方他の国にはプロリーグがないという現状なので、そこがもどかしいですね。

川端:そうですね。何とか世界のレベルがもっと上がって、そういう舞台で注目されるような試合ができたらなって思うんですけど。

金島:海外の女子野球のレベルは以前と比べて上がっていると感じますか?

川端:はい、国のレベル自体は少しずつでも上がっているというのは感じています。特にベネズエラ、韓国、台湾とかもすごく上がってきています。逆に今まで参加していなかったインドなどはまだまだ弱いんですが、初出場の国が出てくるというのは嬉しいところでもあると思います。身体能力でいえばキューバもとても高いと思うので、技術を身に着ければ、本当に怖い敵になると思います。
たとえばオーストラリアのコーチが違う国の指導に行ったり、色々な国の人たちが海外に指導に行ったりしているみたいなので、日本の指導者もどんどん海外で経験をしてレベルを上げていけたら、また女子野球自体が盛り上がっていくんじゃないかと思います。

金島:スポーツが発展したら国の発展もしやすくなります。ベネズエラ、インドなど、まだまだ先進国ではない国が、経済を活性化させようとしているんですね。そういう国が出てきたということで、女子プロ野球はこれから発展していくんだろうなと思います。

川端友紀

©SPAIA

 

■女子プロ野球の発展と将来のビジョン

金島:ファンとしては、女子プロ野球リーグの一期からいらっしゃる川端さんには次世代の有望な選手たちにお手本となる背中見せてあげてほしいなと思います。
女子プロ野球の知名度をもっと上げていくには、そうした若手スター選手の活躍も大事だと思います。川端選手から見て、有望なルーキー選手はいますか?

川端:そうですね。でも本当に全体的なレベルが上がってきて、私も負けてられないなという気持ちがどんどん増しています。
特にホームランを3本打っている、みなみ選手(兵庫ディオーネ)はパワーもすごいし、バッティングのスイングの強さに光るものがあるので、今後はもっと技術を磨いてホームランを量産するような選手になっていくんじゃないかと思います。
色々なタイプの選手がいますが、それぞれがもっともっと輝ける選手になれると思います。

金島:女子プロ野球をこれからもっと発展させていくにあたって、こういう風になってきたら選手も監督もみんなハッピーになるんじゃないかと思うことはありますか?

川端:まずはチーム数が増えてほしいですね。今は4つなので。男子のプロ野球くらいチーム数が増えていって、1チームにひとつスポンサーもついて、球団の色もどんどん出てきて、競い合うような環境になっていくっていうのも、一つあるかなと思いますね。

金島:今後女子プロ野球もどんどん発展していき、スポーツリーグも増えていくことと思います。川端選手のようなしっかりした体格と、野球での実績とカリスマ性を持った選手には、そのときまでバリバリ活躍していただきたいなという思いがあります。
長く野球を続けていくにあたって、気をつけていきたいことはありますか?

川端:やっぱり怪我が一番怖いので……。離脱することはないんですけど、ごまかしながらやるような怪我はすごく多いので、いつか致命的な怪我をしてしまうのが怖いというのはあります。まずは怪我をしない体づくりが、今後もずっと課題かなと。

金島:怪我に気を付けながら、30代でも現役で活躍。

川端:できたらいいですね。それが目標ではありますけど。

金島:将来の夢や、こうなっていきたいというビジョンはありますか?

川端:何かしら野球に恩返しができたらなと考えています。指導者という道は何度も考えたこともあるのですが、監督になるタイプだとは自分では思っていないので……。
でも子供たちに野球を教えたりするのはすごく好きで、将来はそういう活動をしながら女子野球の発展に関われたらいいなと考えています。

金島:では、最後に川端選手から若い高校生、プロを目指している人たち、目指していてもなれない選手もまだまだたくさんいるので、そういう方たちにエールをお願いします。

川端:私たちは女子プロ野球選手になりたいという女の子たちがどんどん出てきてくれているのがすごく嬉しいです。諦めずに夢や目標を持つというのが、上達するのに一番大事だと思います。
これから色々な壁があると思いますけど、それを乗り越える高い目標や夢は常に持ち続けて、絶対に諦めないこと。野球が好きで、嫌いになってほしくないなと思います。とにかく野球が好きだという気持ちを忘れずに、楽しく思い切りやってほしいなと思いますね。

川端友紀

©SPAIA

 

取材と撮影を終え、グラウンドに残っているのは川端選手のみ。何やら慌ただしそうだったので、この後何をされるのかを聞くと衝撃の言葉が返ってきた。  
「これから選手たちとデパートなどに行って、もっと女子プロ野球を知ってもらうために告知活動などをやっているんです。だいたい毎日ですかね」
練習後は地域密着のイベント参加や告知活動を続け、チームが一丸となって女子プロ野球の普及のために奮闘しているのだ。 そのことを自然体で話している川端選手がとても印象的だった。
デパートへと向かう日本代表、女子プロ野球のマドンナ・川端選手の姿はとても大きく輝いていた。(金島)


(取材:金島弘樹 / 文・構成: SPAIA編集部 / 写真:財部友希)

このエントリーをはてなブックマークに追加