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残り数秒での勝負にドキドキ。レスリングでおきた奇跡とは!

2017 2/16 10:10
レスリング(プロレスではない)
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Photo by Diego Barbieri/Shutterstock.com

レスリングの試合は最後まで分からないとはよく言いますが、まさに大逆転で勝利を手にした奇跡と呼べる試合が数多くあります。この奇跡を起こすには日々の鍛錬があってこそのようです。ここでは、どのような奇跡が起きたのかをご紹介します。

わずか2秒で起こした奇跡「登坂絵莉」選手

みなさんも記憶に新しいリオデジャネイロオリンピック。この大会の女子レスリング48kg級で、驚く逆転劇が生まれました。決勝での対戦相手は、アゼルバイジャンのマリア・スタドニク選手です。ロンドンオリンピック銀メダリストという実力のある選手との一戦になりました。
試合はマリア選手の優勢で進み、序盤戦で2点のビハインドを背負います。残り時間1分となって、ようやく1点を返す登坂選手。その後も懐の深くそしてリズミカルなマリア選手の動きにも翻弄され、中々得点を奪えないまま時間が過ぎていきます。
そして試合終了となる2秒前、登坂選手が相手の足を掴み見事に逆転のポイントを奪います。まさに土壇場での逆転劇は奇跡とも呼べるものでした。

まさに奇跡!「伊調馨」選手

リオデジャネイロオリンピック。女子58kg級に出場した伊調馨選手は危なげない試合で順当に勝ち進み、オリンピック4連覇がかかる決勝の舞台まで上がってきました。伊調選手は、これまでのオリンピックでは63kg級で3連覇を果たしており、日本中からも注目を浴びていました。決勝の相手は、ロシアのワレリア・ゴブロワ=ジョロボワ選手です。
試合は、それまでの試合運びとは違い、ゴブロワ=ジョロボワ選手の捨て身の攻撃に序盤は防戦一方となります。第一ピリオドはなんと1-2のビハインド。第二ピリオドも中々攻めきることができない伊調選手。ここで大記録がついえてしまうのか。そんな緊張感が漂う中、残り30秒で試合が動きます。
伊調選手のタックルを交わしたゴブロワ=ジョロボワ選手のカウンターを食らうも、その掴まれた足を抜いてすかさずバックを奪い2ポイントを獲得したのです。その時の残り時間わずか5秒。まさに奇跡の大逆転でオリンピック4連覇という偉業を成し遂げたのでした。

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