器械体操漬けの子供時代
八木かなえ選手は、1992年7月16日、兵庫県神戸市生まれ。器械体操を幼少期から始めて、中学時代には、全国大会で7位に入賞している。
しかし、兵庫県立須磨友が丘高校入学と同時に、ウエイトリフティングに転向。ウエイトリフティングを始めると、すぐに頭角を現し、競技開始から8か月後にはアジアユースの48㎏級で優勝した。その後、全国高校女子選手権では53㎏級で3連覇。
大学は金沢学院大学に進学。大学時代にロンドン・オリンピックに出場し、卒業後はALSOKに入った。
Ⓒゲッティイメージズ
2大会連続でのオリンピック出場となったリオデジャネイロ・オリンピックで、ウエイトリフティング53㎏級6位入賞を果たした八木かなえ選手は、キュートなルックスでも話題になった。そんな八木かなえ選手のプロフィール紹介する。
八木かなえ選手は、1992年7月16日、兵庫県神戸市生まれ。器械体操を幼少期から始めて、中学時代には、全国大会で7位に入賞している。
しかし、兵庫県立須磨友が丘高校入学と同時に、ウエイトリフティングに転向。ウエイトリフティングを始めると、すぐに頭角を現し、競技開始から8か月後にはアジアユースの48㎏級で優勝した。その後、全国高校女子選手権では53㎏級で3連覇。
大学は金沢学院大学に進学。大学時代にロンドン・オリンピックに出場し、卒業後はALSOKに入った。
あこがれの選手は、ウエイトリフティング48㎏級でオリンピック2大会連続でメダルを獲得した三宅宏実選手。八木かなえ選手の両親は、頑張れというタイプではなく、八木選手が好きなことをやるのを見守ってくれていたという。そんな家庭環境もあってか、八木選手はかなりのマイペースのようだ。
また、天然ボケの一面もあり、以前テレビ番組に出演した時に、イギリスの場所を指さす問題で3か所指してしまったり、日本三名園を聞かれ、一つは金沢学院大生らしく、金沢の兼六園と答えたものの、もう一つは叙々苑と答えてしまったりしている。
エピソードの尽きない八木かなえ選手だが、その魅力は海外でも大きな話題となっており、韓国や中国のメディアでたびたび美女アスリートとして特集される人気ぶり。
さらに、リオデジャネイロオリンピック出場アスリートで、「誰と結婚したいか」というインターネット上の海外のアンケートでも選ばれている。リオでは競技中の声援も他の選手より大きく、現地ブラジルでも人気だった。
八木かなえ選手がすごいのは人気だけではない。
2013年にユニバーシアードウエイトリフティング53㎏級で金メダル。全日本選手権ウエイトリフティング53㎏級では、2012年、2015年、2016年と3度優勝。また、オリンピックに2度出場し、2012年のロンドン・オリンピックは12位だったが、2016年のリオデジャネイロ・オリンピックは6位入賞と、メダルまであと1歩のところまで来ている。
八木かなえ選手は、リオデジャネイロ・オリンピック6位入賞後のインタビューで、
「自分のベストを超えられていたら、メダルも見えてきた大会。悔しいというより、希望が見えた」、「ロンドンからリオまではあっという間だったので、東京までもあっという間なんだろうなと思う。4年間頑張ってきたことが一瞬で終わっちゃった。悔しい思いしかないので、三度目の正直で結果を出したい。ロンドンの12位から6位と半分になったので、東京では、また半分になれたらいいかな」
出典: 日刊スポーツ
と東京オリンピックでのメダル獲得への意欲を語っている。
かわいすぎるウエイトリフティング選手・八木かなえ選手のプロフィールを紹介した。ルックスだけではなく、実力も兼ね備えた選手で、あこがれる三宅宏実選手にも少しづつ近づいてきた。八木かなえ選手が東京オリンピックで悲願のメダル獲得なるか注目だ。