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【はっちゃき】北海道のバレー強豪校5選

2016 8/30 05:51
 バレーボール
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Photo by Billion Photos/Shutterstock.com

高校バレーファンや興味のある方へ!
北海道のバレー強豪校や今後注目したい高校を5校ピックアップして、それぞれの戦績や特徴などを紹介する。

道内屈指の強豪校 北海道旭川東高等学校

自由な校風が特徴でありながら北海道有数の公立進学校で、通称「東高(とんこう)」と呼ばれ地元民から愛されている。

1973年に服装の自由化が決まり、生徒は通常時は私服で学校生活を送っている。同校の男子バレーボール部は平成17年に行われた第36回全国高等学校バレーボール選抜優勝大会へ2年連続出場を果たした。

平成16年の全国大会では初出場ということもあり、1回戦で惜しくも敗退したが、2度目の出場時にはその存在を大いに知らしめた。

道内強豪校校の一角 札幌第一高等学校

通称「札幌一」又は「一高」と呼ばれる私立校で、過去には北海道大学や東京大学への現役合格生が100人を超えた年もある程の進学校だ。それに加えて甲子園常連校の野球部を筆頭として、数多くの体育系部活が全国大会に出場している名門校でもある。

バレーボール部は全道優勝したOB達の指導の下、日々精進している。最近の実績は平成25年に行われた北海道高等学校総合体育大会バレーボール競技大会札幌支部予選会でベスト16入り、第19回全国私立高等学校男女バレーボール選手権大会北海道予選会でベスト3へ食い込んでいる。

北海道のバレー名門 白樺学園高等学校

略称「白樺高校」は私立校であり、体育コースという学科が設けられているのが同校最大の特徴だ。体育コースの生徒は必ず運動部に所属し、一般生徒以上に部活に励む。

バレー部に限らず全運動部で強豪と言われるのは、この理由が大きいと推測される。同部は過去に春高バレーに出場8回、インターハイには1回出場している。難しいボールにも果敢に飛び込み、安定したセットアップから織りなされる攻撃を粘り強くプレーするのが持ち味だ。

全国大会の強豪校 とわの森三愛高等学校

学校法人酪農学園が運営する私立校。部活動が大変盛んで、男子バレーボール部や体操部が全道大会で上位に入賞するなどの実績を誇り、全国舞台の常連としてその名を馳せている。

バレーボール部は平成24年インターハイでベスト8入りし、平成25年に行われた北海道高等学校バレーボール競技選手権大会では優勝した。個々の技巧度が高くチームワークも安定しているので、今後も活躍が期待される。

北海道の強豪 文武両道の北海道帯広三条高等学校

帯広にある公立校で、校訓に掲げている文武両道の「武」を担う部活動は盛んに活動しており、体育系と文化系の両方で全道大会、全国大会への出場を果たす実績を残している。

レベルの高い好試合を毎回繰り広げる同校のバレーボール部だが、メンバー構成としては中学校から大会を何度も経験している選手が大多数を占めている。