全国大会常連の強豪校「埼玉栄高等学校」
さいたま市西区にある埼玉栄高校は、私立中高一貫校で、生徒数は約2500人、普通科4コースと保健体育科がある。「文芸技芸」をモットーに四道を目指しているため、スポーツが盛んな学校として知られている。
バレー部では、全国高校総体インターハイは2年連続6回目の出場、関東高校選手権大会では9年連続25回目の出場を果たしており、優勝経験もある男子の強豪校だ。部員の数は多くはないものの今後も活躍が期待されている。
埼玉アザレアの本拠地である埼玉県は、実業団はもとより、ママさんジュニアまでバレーが盛んな地域である。今回は埼玉県内で全国大会に出場しているバレー強豪校を、男女取り交ぜて5校紹介していく。
さいたま市西区にある埼玉栄高校は、私立中高一貫校で、生徒数は約2500人、普通科4コースと保健体育科がある。「文芸技芸」をモットーに四道を目指しているため、スポーツが盛んな学校として知られている。
バレー部では、全国高校総体インターハイは2年連続6回目の出場、関東高校選手権大会では9年連続25回目の出場を果たしており、優勝経験もある男子の強豪校だ。部員の数は多くはないものの今後も活躍が期待されている。
志木市本町にある細田学園高校は、男女共学の私立高校で、2013年度には東京大学の合格者を出しているなど、進学実績を伸ばしている学校だ。
もちろん部活動も盛んな学校で、運動部では女子バレーの強豪として知られ、平成28年には25年連続29回目となる関東高等学校女子バレーボール大会に出場、県予選を優勝している。春の高校バレーでは10年連続となる15回目の出場を果たすなど、その活躍は止まらない。
深谷市にある正智深谷高校は、「なりたい自分がきっとある」をキャッチコピーに、進学やスポーツに力を入れ、約7割の大学進学のうち国公立大学、有名私立大学へ約10%が進学している。
部活動では、特にラグビーが強く、OBの中には日本代表やA代表に選ばれた選手もいる。バレーでは、第70回関東高等学校男女バレーボールに5年連続13回目の出場を果たし、優勝経験もあるほどの実力のある学校である。
深谷市宿根にある深谷高校は、生徒数は695人と少ないが、バレー部、ラグビー部の強豪として全国に知られている。
バレーでは春の高校バレー、インターハイで優勝を4回獲得しており、名門として輝かしい成績を収めている。昨今では部員がなかなか集まらない状況があり、2009年での大会ではたったの8人で出場した事が話題となった。少数精鋭だが、今後も名門として活躍してもらいたい。
春日部市にある中高一貫校の春日部共栄高校は、大学受験対策にも力を入れており、国公立大学や難関私立大学に合格者を多数輩出している。
運動部では野球の強豪校として知られ、プロ野球選手も多く輩出、バレー部では女子が春の高校バレー4回出場、インターハイ15回出場しており、3位入賞が最高、男子では春の高校バレー1回出場、インターハイ7回出場し、準優勝している。男女ともに全国制覇を目指す強豪校だ。
埼玉県の強豪校を5校紹介した。名門から全国常連校など活躍している高校が多数ある。今後も春の高校バレー等の活躍が期待されている。