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バレーボール選手の珍プレー・アクシデント厳選5つ!

2017 7/10 10:01吉田 和喜
バレーボール
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Photo by Ververidis Vasilis/Shutterstock.com

まじめにプレーしていても、またまじめにプレーしているからこそ起きてしまう珍プレーや珍しいアクシデントをご紹介します。プレミアリーグの選手から春高バレーの高校生、バレーボール日本代表に挑むお笑い芸人まで、バレーボールにまつわるアクシデントに注目しましょう。

バレーボールの試合では珍しい「L」のビブス

春高バレーで珍しいアクシデントがあったのが、2017年の金蘭会女子バレー部。春高バレー第二日目に岡崎学園と対戦しましたが、リベロの2選手が間違えて他の選手達と同じ色のユニホームを持参。普通リベロは他のプレーヤーたちとは違う色のユニホームで試合に臨みます。
そのため急遽「L」と書かれたビブスを着けて試合に望むことになりました。春高バレー常連校にしては珍しいアクシデントでした。それも金蘭会のメンバーの多くが1年生で初めての春高バレーで緊張していた、というのもあるのかもしれません。ただこのアクシデントでも動揺せずに岡崎学園相手にストレート勝ちを決めています。

意表をついたセッターの攻撃に…

バレーボールの試合を外から見ていると、あんなに速いスパイクにどう対応しているんだろうかと感じることがありますよね。選手たちだって厳しい練習をしていますが、いつだって対応出来るわけではありません。
それがよく分かる試合が2017年1月28日のJTサンダーズ対PFUブルーキャッツの試合。パワフルなスパイクでJTを引っ張る中村亜友美選手が相手セッターの攻撃を顔に受けてしまい、その場で鼻から血が…。すぐに止血され問題なく試合が再開されましたが、プレミアリーグでは珍しいアクシデントでした。

身体を張った懸命なお笑い芸人のプレー

一流アスリートと芸能人が変則ルールで対戦する人気バラエティの「炎の体育会TV」。バレーボール選手もよく取り上げられています。
2016年5月7日の放送回ではバレーボールの全日本男子が登場。コートをビンゴに見立ててスパイクを打ち、お笑い芸人たちがそれを阻止するというユニークなゲームが行われました。ブロックも無いために思う存分スパイクを打つ全日本男子に圧倒されるお笑い芸人たち…。あっという間にビンゴまで最後の1枚となります。そこでお笑い芸人たちは身体を張ったプレーでビンゴを阻止しようとしますが、その1球がオードリーの春日さんの顔に直撃。かなり痛そうでしたが、ビンゴ阻止に成功しました。

いつまで続く熱戦ラリー!?

選手の大型化によって、バレーボールは昔と比べるとラリーの少ないスポーツになりました。それでもまさかのファインプレーが続いたのが中国での試合です。
天津対八一の試合で、八一からのサーブで始まりました。両チーム懸命の攻防が続き、そのラリー数は数えることなんと16回。何度もスパイクやブロックに飛び続けた選手たちも最後は息が上がり、天津がブロックを決めた時には実況も絶叫でした。

超攻撃的なリベロ

最後にご紹介するのは、珍プレーかつナイスプレー。 グラチャン2013年の最終予選対チェコ戦で、佐藤あり紗選手が魅せます。日本チームのレシーブが乱れ、自陣コート真ん中にボールが上がったところで、リベロの佐藤選手は相手の意表をついてジャンピングトスフェイント。
見事にボールは相手コートの真ん中に落ち、このナイスプレーに地元仙台の観客たちは大歓声でした。普通攻撃には参加しないリベロの中で佐藤選手は超攻撃的リベロと言えます。

まとめ

バレーボールの選手や全日本男子と変則ルールで対戦したお笑い芸人まで、バレーボールにまつわる珍プレーやアクシデントをご紹介しました。普段、華麗なプレーをみせる選手たちの珍プレーに注目してみるのも面白いですね。