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世界の強豪36チームが激突する「FIVBワールドリーグ」を解説

2017 6/13 12:41kinsky
FIVAワールドリーグ,解説
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Photo by A_Lesik/Shutterstock.com

バレーボールの「FIVBワールドリーグ」は、オリンピックや世界選手権とは異なり、毎年開催されている国際大会。世界チームのレベルや新たな選手の台頭などを知ることができるため、注目を集める大会だ。ここでは、そのFIVBワールドリーグについて解説する。

「FIVBワールドリーグ」は毎年開催、今年で28回目の国際試合

バレーボール男子の国際大会として1990年から毎年開催されているのが「FIVBワールドリーグ」だ。国際バレーボール連盟が主催している大会としては歴史が浅い大会だが、毎年の開催なので昨年で既に27回の開催を記録し、年々注目度がアップしている。
第1回大会は8チームが参加し、決勝が大阪で行われた。その後、2006年からは16チーム、2016年からは36チームに参加規模が拡大された。グループ別に予選を行い、勝ち残った上位チームによるファイナルで優勝チームが決定する。

ドイツでの決勝を目指し、世界の36チームが激突

今年の「FIVBワールドリーグ2017」は6月2日の予選ラウンドから世界各地の会場で一斉に始まる。出場するのは36カ国。12カ国ずつ3つのグループに分かれ、3週にわたり毎週3試合、各チーム9試合を消化する予選ラウンドを行い、グループ別に優勝を決める。予選上位5チームと開催国を加えた6カ国で決勝ラウンドを行ない優勝チームを決定する。
決勝ラウンドの開催国はドイツで期間は6月16日から6月18日。

日本が出場する予選ラウンドの3試合は群馬県高崎市で開催

「FIVBワールドリーグ2017」では日本はグループ2に入る。グループ2のチームは日本他、オーストラリア、エジプト、フィンランド、韓国、中国、オランダ、トルコ、ポルトガル、チェコ、スロバキア、スロベニアの12カ国だ。
日本の予選ラウンド第2週は群馬県高崎市の高崎アリーナで開催。高崎会場の対戦カードは6月9日が日本対トルコ、6月10日が日本対スロベニア、6月11日が日本対韓国となっており、日本は4勝2敗と順調に勝ち進んでいる。(2017年6月14日時点)

予選ラウンドの強敵はエジプトとオーストラリア

2016年のリオデジャネイロ五輪で日本は惜しくも出場を逃がした。このため、日本の男子バレーボールチームは最新の世界ランキングで14位となっている。第1位はリオデジャネイロオリンピックで優勝したブラジルで、2位はポーランドとアメリカ、4位はイタリアだ。
FIVBワールドリーグ2017で日本が入ったグループ2の中で、世界ランキングで日本より上位となっているのは12位のエジプトだけだが、他に15位にランクされているオーストラリアも強敵になりそうだ。

グループ2での優勝を目指す日本の期待は石川祐希、柳田将洋選手

リオデジャネイロ五輪では開催国ブラジルとイタリアが決勝に勝ち進み、ブラジルが3対0のストレートでイタリアを破り見事金メダルを獲得した。今回の「FIVBワールドリーグ2017」でも、グループ1はこの2強を軸に熱戦が展開されるものと予想されている。
他にグループ1ではカナダ、アメリカなどの戦いも注目されている。グループ2に入る日本は、バレー史上最高の選手という評価が高い石川祐希選手を始め、強烈なジャンプサーブを得意としている柳田将洋選手の活躍に期待が集まっている。

まとめ

今年で28回目を迎える「FIVBワールドリーグ」が、世界各地を会場として6月に開催される。全36チームの中からドイツで行われる決勝の舞台に勝ち進むのはどのチームかが注目されている。日本もオリンピックに出場出来なかった悔しさをぶつけてもらいたいものだ。

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