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バレーボール歴代最高到達点を保持する選手5人を紹介!

2017 5/8 19:55tomon
バレーボール
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Photo by CP DC Press/Shutterstock.com

世界で親しまれているスポーツ、バレーボール。2016年のリオオリンピックでは興奮やまぬゲームで世界中の人々を魅了した。バレーボールの中でも、強烈なスパイクなどと共に見どころの一つと言えるのが、男子の素晴らしいジャンプ力だ。バレーボールで最も注目される最高到達点の歴代最高記録保持者を5人ピックアップした。

世界最高記録保持者「レオネル・マーシャル(キューバ)」

最高到達点世界最高記録保持者は、383cmのレオネル・マーシャルと言われている。日本人の平均が約340cmなので、その驚異的な跳躍力は数字を見れば一目瞭然だ。

垂直飛びで127cmを記録し、バスケットボールの伝説的スター選手マイケル・ジョーダンの122cmを超えている。男子バレーボール・キューバ代表のウィングスパイカーだったが、亡命してイタリアのプロリーグで活躍していた。現在は引退している。

1979年9月25日生まれ、キューバのハバナ出身。現役時の体格は身長196cm、体重96kgだった。

カリブの鳥人「ロベルトランディー・シモン(キューバ)」

男子バレーボールキューバ代表のロベルトランディー・シモンの最高到達点は、記録上は384cmだが、389cmまで届いたことがあるという「鳥人的」な選手だ。

ポジションはミドルブロッカーで、スパイク、ブロックはもちろん、サーブも脅威的な威力を誇る。また、緩急をつけたボールを前に落とすことができるなどハイレベルな技術の持ち主だ。

1987年6月11日生まれ、キューバのグアンタナモ出身。身長は206cm、体重は91kgだ。

世界一背の高い「レアンドロ・ヴィソット(ブラジル)」

男子バレーボールブラジル代表のレアンドロ・ヴィソットは、バレー界で世界一高身長と言われる身長212cm。もちろん最高到達点も高く、370cmもある。

現在はプレミアリーグのJTサンダースに所属し、開幕から5試合全てレギュラーで出場し、総得点数は103点で4位、アタック決定率は41.1%で19位、バックアタック決定率は46.4%で4位という好成績。今後も活躍が期待される。

1983年4月30日生まれ、ブラジルのリオデジャネイロ出身。ポジションはオポジットだ。

世界で2番目に背が高い「ギャビン・シュミット(カナダ)」

男子バレーボール・カナダ代表のギャヴィン・チャールズ・シュミットは、身長がバレー界で最も高いレアンドロ・ヴィソットの212cmに次ぐ2位で208cm。最高到達点は378cmだ。特徴はもちろんスパイクで、2階建てのビルからボールが打ち付けられるような感覚だろう。

1986年1月27日生まれ、カナダのサスカトゥーン出身。ポジションはオポジットだ。現在はブラジルのFunvic Taubateに所属している。

日本一の最高到達点保持者「福澤達哉(日本)」

男子バレーボール日本代表の福澤達哉の最高到達点は355cmで日本一だ。国内ではずば抜けたジャンプ力から「鳥人」と呼ばれている。身長189cmに対し、ブロック最高到達点は345cm、サージェントジャンプは100cmもある。

1986年7月1日生まれ、京都府出身。ポジションはウイングスパイカーで、パナソニック・パンサーズ所属にしている。

最近では日本人も身体能力の向上により、信じられないレベルの最高到達点を記録しているが、世界では上には上がいる。さらなる記録更新に期待しよう。