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2017年インターハイ女子バレー注目校!古豪の八王子実践

2017 4/12 12:06Ai Sugimoto
バレーボール
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出典 Pavel L Photo and Video/Shutterstock.com

2017年7月に開催される全国高等学校総合体育大会(以下、インターハイ)バレーボール女子において活躍が期待される高校の1つが、学校法人矢野学園八王子実践(はちおうじじっせん)高等学校女子バレーボール部(以下、八王子実践)だ。ここでは八王子実践の強さに迫る。

オリンピックやVリーグに選手を多数輩出する八王子実践

八王子実践は1926年に開校された東京都の私立高校で、女子バレーボール部は、1958年に創立された。
八王子実践の卒業生には、多数のオリンピック選手がおり、銅メダルを獲得した1984年のロサンゼルスオリンピックをはじめ、ソウルオリンピックやバルセロナオリンピック、最近ではロンドンオリンピックにも卒業生が出場している。Vリーグにも多数の卒業生がおり、最近ではJTマーベラスに所属する金杉由香選手などが活躍している。

全国大会に80回以上出場している八王子実践

創部から55年以上を迎える八王子実践は、学校側の公表によると、これまで全国大会に82回出場している。そのうち全日本バレーボール高等学校選手権大会(以下、春の高校バレーボール大会)には36回、インターハイには35回、国民体育大会(以下、国体)には12回出場している。
八王子実践は直近におこなわれた第69回春の高校バレーボール大会において、静岡県代表の静岡県富士見高等学校に勝利し、ベスト8に入り、その前の第68回大会では準優勝している。  

注目は一年から活躍している東谷選手

八王子実践で注目してほしい選手は、東谷 玲衣奈(とうこく れいな)選手だ。東谷選手はガーナ人の父を持ち、日本人離れした身体から繰り出される動きや、攻撃が入部当初から注目されていた。
東谷選手が一段と脚光を浴びるようになったのが、2016年に出場した第68回春の高校バレーボール大会だ。高校1年生ながら、八王子実践7大会ぶりのベスト4入りに貢献、さらにその勢いで宮部藍梨選手らが所属する学校法人金蘭会(きんらんかい)を破り、準優勝に輝いた。
今回のインターハイでは高校3年間の集大成として、東谷選手の活躍が期待されている。

歴史が築いていきた八王子実践のチーム力

八王子実践の強さの秘訣は、オリンピック選手やVリーグ選手を出してきた日々の練習とその歴史ではないだろうか。 これまで50年近く監督を務められた菊間監督や、歴代の選手たちが築いてきた強さの土台が、八王子実践にはある。更に現監督である貫井監督や、今所属している選手たちが練習や試合を通して、八王子実践の強さをより強固なものにしているのだ。
八王子実践に関わってきた選手や、監督をはじめとする数々の人たちが築いてきた歴史や伝統が、今の八王子実践の強さの源になっていることに違いない。

インターハイでも上位が期待できる八王子実践!

八王子実践はこれまでに春の高校バレーでの準優勝やベスト8、全国大会に80回以上出場など多数の実績を残している。ではインターハイの成績はどうだろうか。過去3年間のインターハイにおける成績は以下だ。

【インターハイの実績(過去3年間)】

  • 2014年インターハイ(開催地:南関東):1回戦出場
  • 2015年インターハイ(開催地:大阪府):3回戦出場(ベスト8)
  • 2016年インターハイ(開催地:山口県):2回戦出場

過去3年間のデータから、八王子実践はインターハイでも実績を積み重ねていることが分かる。春の高校バレーボール大会の勢いをインターハイでも発揮する可能性がある。

まとめ

八王子実践は、日々の練習と長年の全国大会における豊富な経験がチームの根幹にある。歴代の先輩たちに負けないような成果をインターハイでも残し、選手たちが活躍することを待ち望んでいる。

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