「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

バレーボールの頂点を決めるインターハイ2017の注目選手ベスト5!

2017 4/12 12:06吉田 和喜
バレーボール
このエントリーをはてなブックマークに追加

出典 Pavel L Photo and Video/Shutterstock.com

日本高校バレーの頂点を決める夏のインターハイ。毎年のように将来、日本バレーを背負っていくであろう新しい選手が活躍し話題となる。ここでは2017年のインターハイで注目したい、将来エース級の選手を紹介する。彼らの実績や躍動感溢れるプレーに注目しよう。選手のことを少し詳しくなるだけで、バレー鑑賞が楽しくなるはずだ。

未来の日本を背負う2m越えの「佐藤駿一郎選手」

世界に比べると日本のバレーは、技術は高くても平均身長で10cm以上差をつけられ、高さで圧倒される傾向が強い。そんな日本バレーで将来活躍が期待されるのが、現在東北高等学校のエースとして活躍する佐藤駿一郎選手(2年)だ。
2m04cmの大型選手で中学時代から注目されており、全国中学選抜代表アタッカーとして活躍していた。高い身長を生かした壁のようなブロックは相手選手にとって脅威。強豪東北高校でエースとして4番を背負い、インターハイでも活躍が期待されている。

パワフルブロックで強敵を倒していく「東谷玲衣奈選手」

2016年春高で、1年生ながら八王子実践高校のエースとして活躍し、話題となっている東谷玲衣奈選手(3年)。ガーナ人の父と日本人の母を持つハーフである。中学生時代から全国都道府県対抗中学大会で優秀選手に選ばれるなど、才能を開花させている。
全国区の知名度となったのは2016年春高バレーで連覇をかける金蘭会高校相手に、両校最多の27得点を決めて勝利した時からだ。しかもこの時、全国のセンターコートに立つのは初だったというから、力だけでなくメンタル面の強さにも目を見張るものがある。彼女が繰り出す最高到達点297cmからのブロックやスパイクに注目しよう。

全日本ユースに1年生から選出「大塚達宣選手」

ベスト8まで勝ち進んだ洛南高校の春高バレー2017の1年生エースとして活躍した大塚達宣選手。実はバレーボール界ではすでに、中学生の時から名前が知れ渡っている選手で、オリンピック有望選手として選出もされている。
また、2017年のアジアユース選手権に向けた日本代表候補には中学生時代から選出されているという異例の選手で、実際選手権のメンバー入りを果たしている。192cmの身長に加えて高い跳躍能力を活かしたブロックの上から放つスパイクは見応え充分である。

しなやかな身体を生かした速攻とブロックが魅力「上條レイモンド選手」

2017年春高バレーで、2016年準優勝の鎮西を破りベスト4まで進む原動力となった上条レイモンド選手(3年)。ナイジェリア出身で2mを超える長身の父を持つハーフで、強豪の習志野高校のエースとして平均身長184cmのチームの中で攻守の要として活躍する選手だ。
身長が高いだけでなく、身体がしなやかで最高到達点3m40cmまで一気に到達し、高さのあるブロックや高い位置からの速攻を決めることができるのが特徴である。新体制での新人戦でも優勝を決め、万全の態勢でインターハイに挑む。

歴代最高の選手を兄に持つ「石川真佑選手」

2017年春高バレーは下北沢成徳の黒後愛選手の活躍がよく報道されていたが、その陰で、強豪・下北沢成徳で唯一1年生ながらレギュラーを獲得した選手が、石川真佑選手(2年)だ。実は石川選手の兄は日本歴代最高プレーヤーと呼び声高い石川祐希選手。
兄譲りのセンスで彼女自身も中学生の時には全国優勝を2回経験し、全国都道府県対抗大会では長野県主将として最優秀選手にも選ばれている。身長は172cmとそこまで大柄ではないが、最高到達点2m95cmという抜群のジャンプ力を生かしたジャンプサーブと、スパイクコースを瞬時に打ち分ける高い技術が魅力である。黒後選手の引退後、エースとして下北沢成徳を引っ張っていく。

まとめ

毎年バレーボール日本一の高校を決めるためのインターハイ。2017年も将来の日本を背負うような有望な選手たちが出場する。それぞれの選手の特徴を理解して試合を観戦すると、より一層ハイレベルなバレーボール観戦が楽しめるはずだ。

関連記事

おすすめの記事