若手主体の中国にストレート勝ち
バレーボール女子日本代表は20日、タイのバンコクで行われている「ネーションズリーグ2024」ファイナルラウンドの準々決勝で中国と対戦し、セットカウント3-0(25-21、25-21、25-22)でストレート勝ちを収め、ベスト4進出を果たした。
予選ラウンドを8勝4敗の5位でファイナルラウンドに進出した日本は、4位で通過した中国と対戦。日本は若手主体のメンバーで臨んだ中国に対し、第1セットは要所で岩崎こよみがサービスエースを決めるなど25-21で先取。第2セットも宮部藍梨の活躍で25-21で連取する。
第3セットは一進一退の攻防となるが、18-18から主将の古賀紗理那が強烈なスパイクを決めて流れを引き寄せ、最後はマッチポイントで石川真佑が決め切った。エースの古賀が両チーム最多22得点の活躍。真鍋ジャパンとしては初のベスト4進出を決めた。
次戦の準決勝は22日(土)に、パリ五輪で同じB組に入った世界ランク1位のブラジルと対戦する。女子日本代表の今後の日程は以下の通り。
【ファイナルラウンド】
6月22日 20時30分(22時30分)準決勝 vsブラジル
6月23日 17時00分(19時00分)3位決定戦
6月23日 20時30分(22時30分)決勝
※()内は日本時間
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