石川真佑がチーム最多16得点
バレーボールの「ネーションズリーグ2024予選ラウンド第3週福岡大会」に出場している女子日本代表は12日、北九州市・西日本総合展示場で韓国と対戦し、セットカウント3-0(25-16、25-16、25-23)でストレート勝ち。通算成績を7勝2敗とした。
残り5枠となった五輪出場権がかかる大一番。日本は第1セットから多彩な攻撃で韓国を翻弄し先取。第2セットもこの日チーム最多の16得点を挙げた石川真佑が強烈なスパイクを決めるなど序盤から優位に進めて25-16で連取した。
第3セットは追う展開となったが、途中出場の宮部藍梨らの得点で追いつくと、最後はエース・古賀紗理那が連続でスパイクを決め、ストレート勝ちを収めた。
この勝利で日本は世界ランク6位、アジア1位をキープ。次戦は本日13日19時20分から五輪出場権を争う世界ランク10位のカナダと対戦。パリ五輪の出場権は今大会の予選ラウンド終了時点の世界ランキングがアジア・オセアニアで最上位、もしくは出場権を獲得していない国のうち上位3位以内のチームに与えられる。
女子日本代表の今後の日程は以下の通り。
【第3週(福岡)】
6月13日 19時20分 日本-カナダ
6月15日 19時20分 日本-セルビア
6月16日 18時45分 日本-アメリカ
【ファイナルラウンド(バンコク)】
6月20日・21日 準々決勝
6月22日 準決勝
6月23日 3位決定戦・決勝
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