基本ルール
テニスは基本的に、1ポイントを取るごとに15(フィフティー)、30(サーティー)、40(フォーティー)と数え、4ポイント取れば1ゲーム獲得。
お互いに40になるとデュースといわれ、続けて2ポイント取った方のゲームとなる。デュースとなった時、1ポイント取っている状態のことを「アドバンテージがある」と言う。
テニスは基本的に、1ポイントを取るごとに15(フィフティー)、30(サーティー)、40(フォーティー)と数え、4ポイント取れば1ゲーム獲得。
お互いに40になるとデュースといわれ、続けて2ポイント取った方のゲームとなる。デュースとなった時、1ポイント取っている状態のことを「アドバンテージがある」と言う。
先程、「4ポイントで1ゲーム獲得」という説明をしたが、ゲームの他にもセットという概念がある。
一般的にテニスの大会では、ほとんどが6ゲームを取ると1セット獲得となっている。1セットマッチと言われる試合では1セット、つまり6ゲーム取ったプレーヤーが勝利。仮に、お互いが5ゲーム取り合っている場合は先に7ゲーム取ったプレイヤーが勝利し、お互いが6ゲーム取り合っている場合は「タイブレーク」を行う。
タイブレークでは、先に7ポイントを取ったプレイヤーが勝利する。このタイブレークも、お互いに6ポイントずつ取っている場合は先に2ポイントの差をつけた方の勝利となる。
テニスラケットの縦と横の網目のことを何と呼ぶか知っているだろうか。これはガットと言って、非常に大事なパーツだ。
試合中によくガットを触っている場面が見られる。これは「気休め」もあるのだが、ガットがちょっとずれただけでもボールが当たった時の感触が違い、そのボールが飛ぶ方向も変わってくるからだ。
また、テニスに詳しくない人は「既にガットが貼られた状態のラケットしか知らない」という人も多い。だが、ガットは自身で張り替えることが可能なため、プレー中は選手のラケットに注目して見るのも面白いかもしれない。
試合の実況で「サービスエース」という言葉を聞くことがある。これは、ラリーにならずにサーブが決まったこと。そして、サーブを打ち返したボールがサーブした人のラケット触れずに決まったことを「リターンエース」と言う。この「サービスエース」と「リターンエース」はテニスではよく出てくる。