テニスの基本
単純にテニスは相手から来たボールをワンバウンド以内でネットの上を超えて打ち返し、それが相手側のコートでバウンドするように入れることを繰り返すスポーツだ。そして、1対1で行うシングルスと、2対2で行うダブルスがある。
相手にボールをとられない、またはうまく返球できない球をいかに打つかを競い、サーブを打つサーバーと受けるレシーバーに分かれ、どちらかのプレイヤーが4ポイントを先取するまで交代はされない。サーブを2回失敗すると、相手側のポイントになってしまうので注意が必要。
単純にテニスは相手から来たボールをワンバウンド以内でネットの上を超えて打ち返し、それが相手側のコートでバウンドするように入れることを繰り返すスポーツだ。そして、1対1で行うシングルスと、2対2で行うダブルスがある。
相手にボールをとられない、またはうまく返球できない球をいかに打つかを競い、サーブを打つサーバーと受けるレシーバーに分かれ、どちらかのプレイヤーが4ポイントを先取するまで交代はされない。サーブを2回失敗すると、相手側のポイントになってしまうので注意が必要。
ラインにボールが少しでも触れた場合はインとしてカウントされ、打ったボールがネットに触れて相手コートに入った場合もインとなる。
コート外にでた場合はアウトで失点。ネットを超える前に打った場合、ボールがウェアや帽子やシューズなどにあたった場合、ラケットやウェアや帽子などがネットに触れてしまった場合にも失点となる。
また、ボールがバウンドした後に審判台やベンチにあたった場合は、ボールを打った側の得点となる。
コートの大きさは縦23.77m×横8.23mで、ライン幅もコートに含まれる。ダブルスの場合は横が10.97m。
コートの種類は、グラスコート(芝生)、クレイコート(土)、ハードコート(アスファルトやゴム)があり、ウィンブルトンはグラスコート、全仏オープンはクレイコート、全豪・全米オープンはハードコートで行われている。
ひとつのプレーに勝てば1つのポイントが得られ、4ポイント先取すると1ゲームを獲得することができる。6ゲーム取ると1セット獲得でき、3セットマッチなら2セット、5セットマッチなら3セット先取することで、勝ちとなる。
ゲームの中で3ポイントずつ取り合い同点となった時は「デュース」となり、その場合は2ポイントを連取し、2点差がつかないと勝敗が決定しない。
ポイントの数え方が特殊で、0ポイントではラブ(0:LOVE)、1ポイントではフィフティーン(15)、2ポイントではサーティ(30)、3ポイントではフォーティー(40)の4ポイントでゲームとなります。このポイントの数え方は、かつてはテニスの試合をするときは大きな時計を持ってきて、得点を表していた名残だといわれている。
しかし時計の文字盤であるなら、なぜフォーティーファイブ(45)ではなくフォーティーなのかという疑問が浮かぶ。この理由は非常に単純で、長くて言いづらいからファイブが省略された。本来はフォーティーファイブが正しいようだ。
0がなぜラブなのかは諸説あるようだが、「0が卵の形に似ているため」「フランス語でロエフとよばれていたがイギリスでは発音しにくかったため、発音の近い英語ラブになり広まった」というのが最も有力な説のようだ。