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2人揃ってトップ選手!きょうだいで活躍するテニス選手たち

2017 8/25 10:07跳ねる柑橘
williams sisters
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注目の年の差兄弟年の差兄弟。ミーシャとアレクサンダー、ズベレフ兄弟

続いてはドイツ人兄弟、ズベレフ兄弟だ。兄のミーシャ選手は1987年生まれ、弟のアレクサンダー選手は1997年生まれと10歳離れている。兄ミーシャ選手のプレーを見てテニスを始めたというアレクサンダー選手は、近年注目を浴びる若手選手の1人だ。
ミーシャ選手の4大大会最高成績は2017年全豪オープンのベスト8。ダブルスでは弟とペアを組みツアー3勝をあげている。

兄弟選手として注目を浴び始めたのは、弟のアレクサンダー選手がジュニア大会で頭角を現した頃から。2013年にプロデビューすると、2015年には年間最優秀新人賞を受賞。2016年には10代でATPツアー初優勝と順調にキャリアアップする。
そして迎えた2017年初頭のホップマン・カップ、生ける伝説であるロジャー・フェデラー選手に接戦の末勝利すると、続く全豪でラファエル・ナダル選手を相手に4時間を超える激闘を戦い、フルセットの末力尽きた。だがその後もその高い能力を見せつけ、南フランスオープンで優勝。
BNLイタリア国際では決勝でノヴァク・ジョコヴィッチ選手を破りマスターズ1000で初優勝。この破竹の大活躍でついに世界ランキング10位に。若干20歳にしてトップ10入りの快挙を果たした。その後のウィンブルドンでは4回戦に進出している。

2017年のツアーファイナル出場も現実味を帯びてきており、今後ますます注目していきたい選手だ。ミーシャ選手も弟の活躍に触発されてか最近はたびたび善戦を見せており、ツアーでも気になる存在となっている。

シングルスとダブルスをそれぞれ支配、マリー兄弟

次に見るのはスコットランド出身のマリー兄弟。兄ジェイミー選手は1986年生まれ、弟アンディ選手は1987年生まれだ。知名度が高いのは、主にシングルスで戦う弟アンディ選手だろう。男子シングルス界の“ビッグ4”の一角として長くトップに君臨し、世界ランク第1位に輝いたほか、ウィンブルドンで2回、全米オープンで1度優勝している。
オリンピックではロンドン大会とリオ大会でシングルス2連覇を達成した。 一方、兄のジェイミー選手はダブルスのスペシャリストだ。シングルス・ダブルスを通じてイギリス人で初めて世界ランキング1位になった選手でもある。ダブルスで全豪と全米を優勝、またウィンブルドンで準優勝している。

マリー兄弟は2015年のデビスカップでダブルスペアを組み、見事イギリス代表チームを優勝に導いている。右利きのアンディ選手と左利きのジェイミー選手。後述のブライアン兄弟のように互いの強みを生かし、弱点を補うプレーで見事な試合を演じてみせた。

マリー兄弟はそれぞれテニス以外のスポーツでも才能を持つことで知られている。兄のジェイミー選手はゴルフが趣味で、ハンディキャップ3の腕前。また弟のアンディ選手は少年時代サッカー少年で、地元スコットランドの名門グラスゴー・レンジャーズのスカウトに声を掛けられたほどだ。現在も試合中テニスボールを見事な足技でさばくことがある。

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