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テニス「ATPランキング」の5つのポイント

2017 5/8 19:55村正 吉和
テニス
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出典 Stasique/Shutterstock.com

テニスをニュースで見ると見かけることがある「ATPランキング」。 ランキングの詳細について知らない方もいるのではないだろうか? よりテニス観戦を楽しめるように、ATPランキングのポイントを5つまとめてみた。

ATPランキングってどんなランキング?

そもそも「ATPランキング」とはどのようなランキングだろうか?
まずATPとは、「男子プロテニス協会(Association of Tennis Professionals)」の頭文字を取った、男子プロテニスツアーを運営する団体のことを指す。また、ランキングの種類は「ATPエントリーランキング」と「ATPレースランキング」に分かれ、エントリーランキングは過去52週間の上位18大会の結果に応じたポイントが合算される。「レースランキング」ではその年の1月から0ポイントで始まり、1年間のシーズン終了までのポイントを競う。
テレビで見かけるランキングは「ATPエントリーランキング」が使われることが多い。

ランキングポイントの獲得方法

続いてランキングを決めているポイントについてだ。各テニストーナメントにはカテゴリーという大会の規模が用意されており、そのカテゴリーごとにポイントが定められている。
「グランドスラム」と呼ばれる最高峰の大会、すなわち全豪オープン、全仏オープン、全英オープン(ウィンブルドン)、そしてUSオープンの4つの大会では、優勝すると2,000ポイントが与えられる。
それに次ぐカテゴリーの大会を「マスターズ1000」と呼ぶ。マイアミ・オープンやマドリード・オープン、BNLイタリア国際など、2017年現在では9大会が開催。このカテゴリーでは優勝者には1,000ポイントが与えられる。
カテゴリーごとに優勝、準優勝などの順位によって獲得できるポイントのルールが決められている。
また、獲得できるポイントが高い大会=カテゴリーが上の大会では、ランキング上位の選手にシード権が与えられており、一部除外ルールを除き出場義務が発生する。ポイントが得られる大きな大会では実力者同士がぶつかるように設定されており、ポイントが少ない大会では実力者が少ない代わりに優勝しても得られるポイントが減ってしまうなど、バランスを取っている。

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