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世界的選手から学ぶ、テニスとメンタルトレーニングの相関関係

2017 2/16 10:10
テニス
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Photo by Mikael Damkier/Shutterstock.com

テニスという競技に恵まれた体格やパワー、強靭さといった身体能力が有利に働くのは周知の事実です。 しかし、日本の錦織圭選手のように、外国人選手との体格差を技術と精神力で補い世界で活躍する例もあります。 この記事ではテニスにおけるメンタルトレーニングについて解説していきます。

テニスだけでなく、スポーツ全体に影響を及ぼすメンタルの力

スポーツ全体に当てはまることですが、試合などで望む結果を出すためには心の状態が整っていなければなりません。それは、よりレベルの高い試合になるほど顕著に表れます。昔からの言葉に「心技体」というものがありますが、お解りのように技(テクニック)や体(フィジカル)より心(メンタル)という言葉が先についています。心の状態が整っていなければ華麗な技を繰り出すことも、体を自在に動かすことも難しくなるのです。
テニスというスポーツは、基本的にどちらかがポイントを取るまで動き続ける必要があります。足を止めてしまえば相手にポイントを取られますし、腕を振らなければボールを返すことができません。疲労が全身を駆け巡ってもプレーを続けられるのは、まぎれもなくメンタルの力によるものです。

テニスという競技に作用するメンタルの力

テニスの世界でも「メンタルが強い」とされる選手がいます。メンタルの強さが試合の勝敗を分けた、という評価を見聞きすることもあります。では、メンタルの強い選手はその力を相手選手に発揮することで勝利するのでしょうか。
経験のある方ならお分かりになると思いますが、選手個人のメンタルは相手に直接作用することはありません。メンタルが作用するのは相手選手ではなく、自分自身です。
テニスはよく「ミスの少ない方が勝つ」といわれます。相手よりもミスを少なくすれば、より勝機を得ることができるスポーツです。しかし、レベルが上げれば上がるほど相手のミスは減ります。つまり、レベルが上がるにつれ、自身にかかるプレッシャーは増大していくのです。そしてそれを克服できるのがメンタルの力です。

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