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仕事終わりはおしゃれに着こなし!?テニスウェアの選び方

2016 11/1 10:56
テニス 試合
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Photo by Maridav / Shutterstock.com

趣味でテニスを始めた社会人の方へ。テニスウェアのことをもっと知りたい人のために、今回はウェアの選び方をご紹介します。

動きやすいテニスウェアを選ぼう

各メーカーのテニスウェアは様々ありますが、なによりも動きやすさが求められます。特に、テニスでは見た目以上に動きまわることが多いです。プロの選手は、いかに動かないようにするスキルが身に付いています。実際に趣味で始めてみると、その運動量に驚くでしょう。
まずは、ストレッチ素材であり、体の可動域が制限されないウェアを見てみることが大切です。小さすぎず、大きすぎないテニスウェアを選ぶようにしましょう。「伸縮性に優れている」と書いてあるテニスウェアが、初心者に向いています。

【選び方】カッティングとは?

テニスウェアでよく聞くのが、「カッティング」です。カッティングを施しているテニスウェアは、他のものよりも動きやすくなります。中でも、動体裁断を取り入れているものは、本当に動きやすさを重視したテニスウェアと言えます。
普通の服には立体裁断を取り入れているので、動体裁断を取り入れた服は、まさにスポーツをする人のためのウェアです。テニスの動きを考えてカッティングされたウェアは、プロの選手でも愛用しているほどです。趣味で始めるとしても、最高のパフォーマンスで体を動かしたい人にオススメです。

汗をかいても気にならないテニスウェア

動きやすいテニスウェアを選んだのに、いざプレーしたら汗が体にまとわりつくこともあります。テニスウェアの種類はたくさんあるので、安いものほど汗で動きづらくなります。
テニスウェアの選び方で重要なのは、汗を素早く吸収できて、なおかつ汗がすぐ乾いてくれるものを選びましょう。プレーで汗をかいても、動きやすさが変わらないテニスウェアがオススメです。趣味で頻繁にテニス通いをするのであれば、消臭性に優れていて、洗うと汚れが落ちやすいテニスウェアも好評です。

冬向けのテニスウェアも、おしゃれで暖かい!

インドアテニスをする人ならば、薄手のテニスウェアが1枚、頻繁に通っても2~3枚あれば十分です。しかし、冬でも屋外でプレーする人は「冬用のテニスウェア」を購入することをオススメします。
冬用のテニスウェアは防寒対策がしてあるので、外でも暖かいです。保温性もあるので、重ね着する必要がありません。動きやすさもキープしたままなので、薄手のテニスウェアのときと変わらないコンディションでプレーすることができます。

その他、パフォーマンスが上がるテニスウェア

冬用のテニスウェアには、他にもたくさんの防寒対策を施しています。
ヨネックスの「ヒートナノカプセル」は、他社の製品よりも、さらに体感温度が上がる技術を使っています。人体からの赤外線を熱に変えることで、効率よく暖かさをキープできます。ミズノの「ブレスサーモ」は、体から出る水分を熱に変える技術で、差別化を図っています。
冬用のテニスウェアに、「静電気対策」や「汗が乾いたときの冷え対策」をしているメーカーもあります。

まとめ

いかがでしょうか?テニスウェアには、さまざまな工夫が施されています。まずは動きやすさを重視して、それから自分に合ったテニスウェアを選ぶようにしましょう。