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テニスプレイヤーセリーナウィリアムズの功績について

2016 11/1 19:56
Serena Williams
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出典 Leonard Zhukovsky / Shutterstock.com

テニスプレイヤーのセリーナウィリアムズの功績などを紹介する。

セリーナウィリアムズってどんな選手?

セリーナウィリアムズはアメリカのミシガン州サギノーの出身で、女子のプロテニスプレイヤーだ。恵まれた体格から放たれるボールは強力だ。右ききでバックハンドは両手で打っている。
これまで戦ってきたWTAツアーでは、シングルスで71勝、ダブルスでも23勝を遂げている。自己の最高世界ランキングはシングルスダブルス共に堂々の第1位。一度は世界ランキング1位から順位を下げたが、2013年にふたたび世界ランキング1位へと復帰もしている。WTAの中で歴代でも最年長のナンバーワンプレイヤーとなっている。

セリーナウィリアムズの生い立ちと歴史

セリーナウィリアムズは5人姉妹の末娘で、幼い時から4女のお姉さんである「ビーナス・ウィリアムズ」を上回るほどのテニスの素質があるといわれていた。
1998年にはシングルスの試合に先立ち、マックス・ミルヌイとダブルスを組み、全米オープンとウィンブルドンの混合ダブルス部門で2大会とも連続優勝を遂げている。1999年にはパリのインドア選手権とエバートカップでシングルスの2大会連続優勝を飾るなど、その素質にはどんどん磨きがかかっていった。

セリーナウィリアムズの戦い方

セリーナウィリアムズのテニスの戦い方は、一言でいうと「パワーテニス」。
見た目の通りしっかりと鍛え上げられた肉体から放たれるボールはかなりの威力だ。無駄のない筋肉質な身体はそうそう手に入るものではない。日々のトレーニングと努力の賜物だろう。ラリーのボールもそうだが、サーブの速度も193キロはあるとのことなので男子顔負けといっても良いくらいだろう。セリーナのパワーをしっかりと活かすことが出来るラケットも見ものだ。

セレーナウィリアムズの過去の試合と功績

セレーナウィリアムズの過去の試合を全米オープン初優勝以降から時系列で確認してみよう。
全仏オープンの2002年から全豪オープンの2003年まで4大会連続で優勝。2004年ウィンブルドン選手権2位。2005年全豪オープン優勝。2006年は故障の為試合出場ならず。2007年全豪オープン優勝。2008年ウィンブルドン選手権2位。2009年全豪オープン優勝。2010年ウィンブルドン・全豪オープン共に優勝。2012年キャリアゴールデンスラムを達成。2013年ダブルキャリアグランドスラムを達成。2014年全米オープン優勝。2015年全豪オープン優勝。2016年全豪オープン・全仏オープン共に2位。これ以外にも数々の試合と功績を残している。

まとめ

ドーピングをすることなく、にじむような努力で得た、テニスをするための良い体格。姉妹でのライバル争い。数々の試練を乗り越えながら頑張るセリーナウィリアムズ。知れば知るほど応援したくなる彼女なのでファンも絶えることはない。これからもセリーナウィリアムズを応援しよう。