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泣いて笑って腹の底から熱くなれ!おすすめの卓球漫画5選

2017 7/10 10:01ゆうり
卓球
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出典 OmerYontar/shutterstock.com

最近どんどん強さが増し人気が出てきた卓球。そんな卓球をテーマとした漫画も注目を集めている。熱血スポコンから笑えるものまで卓球漫画もさまざまあるが、今回は特におすすめの卓球漫画を5つ紹介したい。

卓球漫画の名作との呼び声も高い「ピンポン」

「ピンポン」の作者は松本大洋氏だ。小学館の「週刊ビックコミックスピリッツ」で1996年6月から連載され、全5巻で完結した。
舞台は神奈川県藤沢市、片瀬高校卓球部に所属する幼なじみの星野(ペコ)と月本(スマイル)は、駅前の卓球場タムラで小学生時代からラケットを握っていた。いつも好き勝手にふるまい、部活をサボりがちな天才肌の星野。卓球は強いのだが、決して笑わず内気で無口な月本。それぞれの価値観で才能と向き合うことから逃げてきた2人が、本気で卓球に取り組んでいく姿が描かれている。
卓球の技術的な面に関しては、現実にそれほど忠実ではない表現も見られるが、考え抜かれた繊細な心情と情景、読んでいると体が熱くなるような作品である。

卓球未経験者でも楽しめる「少年ラケット」

「少年ラケット」の作者は掛丸翔氏だ。秋田書店の「週刊少年チャンピオン」で2015年9月から連載されている。
自宅の火災で父親を亡くし、ショックで卓球をやっていた記憶を失った中学生の日向伊知朗(イチロー)。小学生の頃にそのイチローに敗れ、再戦するために行方を追い続けていた紫王館中のヨルゲン。2人の少年が再会し、激しく球を打ち合うことで止まっていた時間が動き始めていく物語だ。
漫画ならではの表現や成長のスピードなど、多少現実離れしている部分はあるが、技術的な部分に丁寧な説明があり、卓球をやったことがなくてもわかりやすい。可愛い絵柄だが、試合は熱くきっちり描かれ、元気が出てくる作品だ。

絵柄とのギャップが堪らない熱血漫画「灼熱の卓球娘」

「灼熱の卓球娘」の作者は朝野やぐら氏だ。集英社の「ジャンプSQ」で2015年3月から連載が始まり、現在はウェブコミック配信サイト「となりのヤングジャンプ」にて連載中である。
漫画的な派手な描写もあるが、作中で使用されている技術はほぼ実在する。鳳堂学園という絶対的王者が陥落し、混沌とした波乱の時代を迎えている中学女子卓球界。卓球の強豪校・市立雀が原中学に転校してきた、県大会ベスト4の実力者旋風こよりと、雀が原中学エースの上矢あがり、部長の後手キルカらが全国大会を目指して熱い戦いを繰り広げていく物語だ。
勝負世界のドラマがしっかりと描かれた、可愛い絵柄と裏腹の熱いスポコン作品となっている。

心に響く物語「P2!-Let's Play Pingpong!-」

「P2!-Let's Play Pingpong!-の作者は江尻立真氏だ。集英社の「週刊少年ジャンプ」で2007年3月から連載開始、全7巻完結となっている。
スポーツをすることにずっと憧れつつも運動オンチのため諦めていた藍川ヒロム。中学進学を機に運動部への入部を希望するが、身体能力の低さからすべての部活で入部試験に落ちてしまう。
しかし、最後にたどり着いた卓球部の入部試験で、部長川末の言葉により潜在能力を発揮したヒロムは見事に合格! 県下注目校である久勢北中学卓球部の個性的な仲間たちと一緒に、一生懸命努力して成長していくヒロムの姿が描かれている。
部長の川末のモデルは作者が所属していた卓球部の1人。奇をてらわない現実に則した描写であり、努力の大切さを改めて教えてくれる作品だ。

すさまじい笑いのパワー「行け!稲中卓球部」

「行け!稲中卓球部」の作者は古谷実氏だ。講談社の「週刊ヤングマガジン」で1993年10月から連載開始、全13巻完結となっている。
稲豊市の稲豊市立稲豊中学校卓球部が舞台。6人と少ない部員ながら大会で優勝したこともあり、存在感は大。下品でお馬鹿な主人公・前野や前野の盟友井沢、卑劣漢の田中、ワキガの激しい田部といった超個性的な部員たちに翻弄される、部長・竹田と副部長・木之下、顧問の柴崎先生。さまざまな事件を起こしつつ卓球にも全力投球、あの手この手を使って優勝候補を打ち砕いていく。
部長・竹田のモデルは作者の高校時代の後輩、元キックボクサーの武田幸三氏だそうだ。現実的でもなく熱血卓球漫画とも違うが、哲学的要素あり名言ありで奥深い一面も垣間見える。とにかくお腹が熱くなるほど笑える作品だ。

まとめ

熱血スポコンから笑えるものまで、ひとことで卓球漫画といってもさまざまな作品がある。 読みながら1人で泣いたり笑ったり怒ったり、登場人物に感情移入できることも漫画の魅力のひとつだ。

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