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笑いや驚きあり!競泳競技におけるアクシデントやエピソード!

2017 7/10 10:01ユタロー
競泳
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Photo by Suzanne Tucker / Shutterstock.com

球技では、さまざまな珍プレーや好プレー、そして驚きのエピソードがよく紹介されています。 実は競泳競技でも、人に話したくなるような面白い、そして驚きのエピソードやアクシデントはたくさんあるんです! 今回はいろいろご紹介したいと思います。

バスケットボール選手が競泳に出場しちゃった?

最初にご紹介するのは、2000年のシドニーオリンピックでのエピソードです。オリンピック100m自由形に、バスケットボール選手であるギニアのエリック・ムサンバニさんが出場しました。ギニアでは当時プールが最長で17mのものしかなく、ムサンバニさんはそれまで競泳をしたことありませんでした。
国の方針で代表となったムサンバニさんは、8ヶ月だけ練習をしてオリンピックに出場。もちろん最下位かと思われましたが、同組の2人が揃ってフライングで失格に。1人きりでおぼれるように泳ぎ、50mを2分近くかけてゴールしました。オリンピックワースト記録ながら、観客たちは感動のあまりスタンディングオベーションとなりました。

薄い水着にご用心?イタリア代表選手を襲った悲劇

2009年、4年に1回開催される地中海競技大会において、イタリアの女子競泳選手でオリンピック代表のフラヴィア・ゾッカリ選手が、スタート直前に水着の縫い目から避けてしまい、お尻があらわになってしまいました。
スタート直前であり、着替える時間がなかったことから、ゾッカリ選手は残念ながらスタートすることができず、失格扱いとなってしまいました。着ていた水着は、当時究極のフィット感と呼ばれる「Jaked J01」だったようです。

またもお尻が?男性選手はひるむことなく?

なんと同じ2009年に、今度は男性選手であるアメリカのリッキー・ベレンズ選手の水着が破けてしまいました。ローマでの世界水泳選手権において、スタート前にストレッチを始めたところ、背中からお尻にかけてぱっくり割れてしまったようです。
しかし、ベレンズ選手はそのままスタートして最後まで泳ぎ切ったのです。その上、なんと決勝ラウンドへと勝ち進みました。ベレンズ選手本人は、破れてからゴールするまで気が気ではなかったようです。しかも、敗れた水着はゾッカリ選手と同じ「Jaked 01」だったという噂もあるようです。

感動?選手の人生を変えたファンレター

2016年のリオオリンピックの400m自由形において、見事金メダルを獲得したオーストラリア代表のマック・ホートン選手は、オリンピック後にあるファンレターを受け取りました。その手紙には、「すぐに皮膚科を受診すべき」と記載されていました。
ファンレターを送ったのは、ホートン選手の熱心なファンであり、胸のほくろが大きくなっていることに気づいたようです。ホートン選手が病院で調べてもらうと、なんと皮膚がんだったそうです。幸い早期発見だったようで、命には別条なかったようです。

珍入者?オリンピック選考会に現れたアヒル浮き輪の男

2016年にロシアで行われた、リオオリンピックへ向けての選考会競技において、招かれざる男が侵入しました。男子50m自由形の競技開始直前、選手が飛び込み台に並んでスタートを待っている時、謎の男が突如プールに乱入してきたのです。
あろうことか、男は子供用のアヒルの浮き輪を装着しているではありませんか!大会は一時中断となり、男はすぐに取り押さえられました。注目を浴びたかったのかどうか、動機は不明なものの、選手にとっては迷惑で、観客には失笑を与えた男でした。

まとめ

水泳にも色々な面白いアクシデントやエピソードがありますね! 特に、選手のがんを見抜いたファンの観察力には脱帽でした。 また、近年問題視されている機能性の水着については、さまざまなアクシデントやハプニングがあるようですね。