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中部地方で有名な水泳強豪校を一挙5校ご紹介!

2017 2/16 10:10
水泳
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Photo by Nejron Photo/Shutterstock.com

最近、スイミングスクールに通う子供が増えています。 最初は健康の理由から始めても、選手コースに抜擢されると次はオリンピック選手を目指して小さなホープたちは頑張っています。 ここでは、中部地方の水泳強豪校と言われる5校を抜粋しました。

レベルは日本一!「豊川高等学校」

愛知県の豊川高等学校は、全国の強豪校の高校男子水泳部91校中では1位です。 豊川稲荷が母体のため、宗教の授業があります。校訓は、「和敬、信愛、利他、報恩」で、文武両道を目標として部活との両立ができる活発な学校です。
インターハイでは、2012年から3連覇、女子も2013年から2連覇で、男女アベックで連覇を成し遂げています。OBには、2010年アジア競技大会200m平泳ぎ優勝の冨田尚弥さん、2011年世界水泳選手権3位で豊川高校教員でもある堀畑裕也さんがいます。

県内屈指の伝統校「新潟県立長岡大手高等学校」

新潟県立長岡大手高等学校は、全国の強豪校の高校男子水泳部91校中では9位です。 114年もの歴史のある県内屈指の伝統校で、「自主自立」「文武両道」を目標に日々精進しています。
運動部が活発で、特に水泳部は毎年県総体やインターハイに数多く出場し、2016年の県総体には約30名が出場し、半数が1位を獲得するという快挙を達成しました。以前はビニールハウスのプールで寒く暗い中での練習でしたが、その辛さを乗り越えてきた先輩が今の強さを導き出しています。

常に前進あるのみ!「帝京長岡高等学校」

新潟県の帝京長岡高等学校は、全国の強豪校の高校男子水泳部91校中では10位です。 「いままでよりこれから」をモットーに常に前向きな姿勢での取り組みが特徴です。毎日朝と放課後に長岡ダイエープロビスフェニックスプールで活動しています。
成績は、2014年のインターハイで荒木宥図君が飛板飛込で優勝、高飛込で2位を獲得、また団体飛込競技では2位の好成績をおさめています。OGには、シドニーオリンピック銀・銅メダリストの中村真衣さんがいます。

名古屋の伝統ある女子校「椙山女学園高等学校」

愛知県の椙山女学園高等学校は、全国の強豪校の高校女子水泳部70校中では23位です。 伝統ある名古屋のお嬢様学校で、のびのびとした雰囲気です。しかし、部活動は活発で、水泳部をはじめ全国レベルの選手が多いのが特徴です。また、室内プールがあるので恵まれた環境で練習をこなすことができます。
2014年のインターハイでは、100mと200mのバタフライで深谷茉以さんが3位と5位を獲得しました。OGには、ベルリンオリンピック金メダリスト、 ロサンゼルスオリンピック銀メダリストの前畑秀子選手がいます。

岩崎恭子さんの母校「日本大学三島高等学校」

静岡県の日本大学三島高等学校は、全国の強豪校の高校女子水泳部70校中では30位です。 日本大学の中高一貫の付属校で、生徒全員が夢を持って現実に向けて学校生活を送ることを目標に掲げています。校内の設備が充実していて、恵まれた環境で部活動をしています。そのため、熱心さのあまり練習が22時を過ぎることもあります。
2014年のインターハイでは、200mと400m個人メドレーで 岡村瞳さんがいずれも8位を獲得しています。OGには、バルセロナオリンピック金メダリストの岩崎恭子さんがいます。

まとめ

部活に集中できると学問にも集中できるので、文武両道の学校が多く見られました。 設備の充実さを重視すれば私立高校ですね。どの学校も好成績を収めているので、日々の練習は想像以上のことと思われます。 お子様の進路の参考になれば幸いです。