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大相撲界の大物、大関照ノ富士

2016 9/9 08:08
相撲
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Photo by J. Henning Buchholz/Shutterstock.com

大関照ノ富士は、果たして横綱になれるだろうか?ここでは、照ノ富士の生い立ちから得意技も含めて紹介する。

生い立ちと十両まで

出身はモンゴル、ウランバートルだ。学業成績はたいへん優秀で、17歳で技術大学に合格。しかし、本人は旅行で日本に来た時、相撲の稽古を見て、日本に留学することを決めた。
2009年に鳥取城北高校に編入。2010年に間垣部屋に入門。2011年五月技量審査場所で初土俵を踏んだ。初めての幕下の場所は2012年一月場所で、2013年三月場所をもって間垣部屋が閉鎖されるのに伴い、伊勢ケ浜部屋に移籍。九月場所での十両昇進が決まり、同時にしこ名を「照ノ富士」に改めた。

十両から大関昇進まで

九月場所でいきなり十両優勝し、2014年の三月場所で新入幕。2015年の一月場所で初めての敢闘賞を受賞、翌三月場所で関脇にスピード昇進した。この場所は13勝2敗で、殊勲賞と敢闘賞を受賞。翌五月場所で幕内優勝を果たし、場所後の大関昇進が決まった。
三役2場所での大関昇進は、6場所制になってから初めて。九月場所で膝を痛め、翌十一月場所は膝が完治しないまま強行出場する。2016年は、両膝の状態が良くなく、三月場所、七月場所をカド番で迎えたが、なんとか乗り切った。

人柄や得意技

TVの照ノ富士の特集番組に出演した際は、伊勢ケ浜部屋での宝富士とのやりとりが漫才のようだった。宝富士曰く、照ノ富士はたいへん明るく楽しいそうだ。
ただ、真面目すぎる面もあるのだろうか、膝の調子があまり良くないのに強行出場する姿を見るとハラハラしてしまう。
怪我は土俵で直せという言葉があるが、無理をして力士生命を縮めた関取はたくさんいる。ファンとしては完全に治ってから出場してほしい。
また得意技は右四つ・寄りだそうだ。投げも強いものがあるが、寄りを第一に考えるのは賢いことだ。また、大きく腕力もあるのに、慎重な取り口なのが良いところだ。

将来性

将来性については、いまさら言うまでもないことだ。体のバランス、身体能力、格闘技に向いた性格、誰からも好かれる性格、それでいてかなり慎重な取り口など、大横綱の片鱗が見える。
少し前に同じような体型で、把瑠都という関取がいた。大横綱になることが期待されていたが、膝の大怪我で若くして引退している。照ノ富士も彼の二の舞にならないように、両膝を大事にしてほしいと思う。すぐれた素質の持ち主は、本人だけでなく相撲界の宝でもあるのだ。

まとめ

照ノ富士関はポテンシャルも高く、そのうち横綱、そして大横綱の道を歩むようになる可能性がある。
これからの活躍にぜひ注目してみてほしい。

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