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9月場所昇進多数も逆風の貴乃花部屋。親方不在で真価が試される

2018 8/27 13:02SPAIA編集部
土俵,ⒸShutterstock.com
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貴公俊の快進撃なるか

昨年の11月場所前からトラブルや不祥事が続いく貴乃花部屋。ついには貴乃花親方が指導中に痙攣して意識を失い、病院に緊急搬送されてしまった。

苦境にある貴乃花部屋だが、9月場所へ向け部屋の力士たちは上がり調子だ。

弟弟子に暴行を加えたとして、謹慎処分を受けた貴公俊。貴公俊は十両14枚目だったが、3月場所10日目から15日目まで及び、5月場所全日で謹慎処分となった。それに伴い7月場所では幕下49枚目まで降格してしまった。

しかし、もともと実力があり万全の状態で場所を迎えることができたため、7月場所では6勝1敗の好成績を残した。まだ9月場所の新番付では、幕下21枚目に昇格。9月場所で大きく勝ち越すことができれば、年内の十両昇進も考えられる。そうなれば、現在十両に定着している双子の弟・貴源治と双子力士として注目も集まるだろう。

貴ノ岩の幕の内復帰、貴景勝の好調

日馬富士から暴行を受けた影響で十両から陥落した貴ノ岩も負けていない。十両3枚目で臨んだ7月場所は13勝2敗の好成績で十両優勝を果たし、それに伴い9月場所では5場所ぶりに幕内復帰した。

勢い実力ともに十分、ここで勝ち星を積み重ね、自身最高位である前頭2枚目も射程圏だ。十両では他を圧倒する取組を続けたが、曲者ぞろいの幕内でどんな戦いができるのかが焦点だ。

貴景勝も先場所2大関をやぶり10勝5敗という好成績を残し、4場所ぶりに小結に返り咲いた。1月場所で初三役(小結)となった時は、横綱稀勢の里に勝ったものの5勝10敗と、好調の上位陣になすすべなく敗れた。今回は上位陣とどれだけ渡り合うことができるのか。

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