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稀勢の里の活躍は?注目の2017大相撲名古屋場所5つの見どころ

2017 5/15 09:56takutaku
大相撲
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出典 Yuka Tokano/shutterstock

2017年7月開催予定の大相撲名古屋場所は必見です。久しぶりに日本人横綱となった稀勢の里の活躍がおおいに期待できるからです。ほかにも角番脱出をめざす豪栄道、復活をはかりたい横綱白鵬など、注目力士が目白押しです。大相撲名古屋場所の見どころを5つご紹介します!

がんばれ日本人力士!大注目の横綱・稀勢の里

2017年1月、念願だった日本人の横綱が19年ぶりに誕生しました。茨城県出身の30歳、稀勢の里です。
格闘家だった父に厳しく育てられた稀勢の里は、中学卒業と同時に鳴戸部屋に入門。天性の運動センスにくわえ兄弟子たちの厳しいしごきも手伝い才能を開花させた稀勢の里は、17歳9ヶ月という史上2番目のスピードで十両昇進をはたします。
「稀な勢いで駆け上がるように」との願いをこめて親方が名づけた「稀勢の里」という四股名でしたが、頂点に立てたのは初土俵から15年も経ってからでした。
そんな苦労人である稀勢の里は、2017年の1月・3月場所と連続優勝。5月場所でも好調を維持できれば3連覇は十分可能です。そうなれば名古屋場所での4連覇が射程に入ります。
4連覇ということは年間6場所の3分の2で優勝すること。それは事実上「敵無し」を意味します。大横綱への道は2017年の名古屋場所にかかっているといえるでしょう。

角番脱出なるか?大関・豪栄道

183センチ160キロと上位力士では小兵ともいえる豪栄道は大阪出身の31歳。今まさに力士として円熟期をむかえています。 右四つで相手のまわしをがっちり取ったときに発揮する抜群のパワーで、大型力士相手にも引けをとらない力相撲を見せてくれます。
しかし、2017年は1月場所で右足に重傷を負い、残念ながら休場。次の3月場所でも開幕からまったく良いところのないまま、6日目に再び足を負傷して休場してしまいました。5月場所は角番として取り組むことになり、これは通算5度目、歴代ワースト8位という不名誉な記録です。
もし5月場所でも傷が癒えないまま不調が続けば、名古屋場所での負け越し、そして大関から関脇への降格という危機が現実になってしまいます。照ノ冨士と2人で守ってきた東西大関の地位ですが、はたして死守できるのか、名古屋場所の豪栄道に注目したいですね。

大砂嵐はラマダンの空腹に耐えられるか?

角界にはイスラム教徒の力士もいることをご存知ですか!?エジプト出身の大砂嵐がその人です。
1992年にカイロで生まれた大砂嵐はボディビルにいそしむスポーツマンで相撲経験は皆無でした。
ところが、ある日ジムでやせ細った青年と相撲を取ったところ、筋肉隆々の大砂嵐が手も足も出なかったのです。「片手で投げ飛ばせると思ったのでショックだった」という大砂嵐は、この出会いがきっかけで相撲のとりこになり来日。名門カイロ大学で経営学を学んでいたキャリアも捨てて相撲人生を歩み始めます。
そんな大砂嵐にとって最大の問題は「ラマダンをどう乗り切るか」。ラマダンとはイスラム教徒が厳守する断食です。2017年のラマダンは5月27日から6月25日まで。名古屋場所は7月ですので、ラマダンはまさに追い込みの稽古期間にあたります。大砂嵐が取り組み中にふらついていたら、それはきっとお腹が空きすぎて力が出ないからに違いありません。

復活をはかりたい横綱白鵬の活躍は?

「すでにピークはすぎた」「無敵だったあのころの面影はどこに?」そんな声がちらほらとささやかれるようにもなった横綱・白鵬。
かつてはたった一人の横綱として、角界の人気と伝統を守るため孤軍奮闘していましたが、2017年の名古屋場所では、日本人力士1名とモンゴル人力士3名の計4名の東西横綱が土俵を盛り上げてくれる予定です。したがって白鵬が2017年の名古屋場所で人気と勝ち星を独占することはまずないでしょう。
しかも、3月場所では5日目にして早くもケガで休場となり、5月場所で復帰できるかどうかもかなり不安視されています。ここはじっくり休息をとっていただき、万全のコンディションで名古屋に乗り込んでほしいものです。

7月開催ならでは!浴衣姿で相撲観戦を楽しむ「ゆかたデー」

名古屋場所は夏真っ盛りの7月に開催されます。名古屋の夏は猛暑です。うだるような暑さのなか、うちわや扇子であおぎながら相撲観戦するのも乙なもの。
でも、忘れてはいけないイベントがあります。それは「ゆかたデー」。浴衣を着て来場したお客さんには、特製相撲グッズがプレゼントされるのです!
男性の相撲ファンにとっては、涼しげな浴衣に袖を通した女性が、熱いまなざしで土俵を眺めているのをこっそり拝見するという楽しみも……。相撲と浴衣、いかにも「日本の夏」にふさわしい風情あふれる光景ですね。

まとめ

2017年7月に開催される大相撲名古屋場所の見どころをご紹介しました。なんといっても久しぶりに登場した日本人横綱である稀勢の里の活躍に期待したいところです。夏になれば、力士の体も動きやすくなりますから、稀勢の里にとっても良い体調を維持できる可能性が高まります。5月場所そして名古屋場所での稀勢の里の活躍にぜひ注目してみてください。

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